新幹線というものがあり、遠くに行くことができる。というわけでは山形に行ってまいりました。
まずは米沢市に。 関東より流石に寒かったです。
春のうららの最上川(まったくうららかではない)。米沢駅から上杉神社までは、なんというかザ・地方都市!という感じで、完全にスケール感が自動車向け。歩いて快が発生する感じではなかったな、と思います。正直。
上杉神社。ちょうど百年前に焼け落ち、伊藤忠太が設計して建てたのがいまの社殿っぽいです。
百合。
上杉神社横の資料館。2001年に出来たばっかりのでかい箱もの。中身は、うん、まあ、なかなかの苦心の跡をかんじました。
山形大学工学部キャンパス内の旧米沢高等工業学校本館。中に入れなかったのは残念でした。
古川日出夫『聖家族』で誰かが食べていた気がしたので、米沢ラーメンを。山形大の目の前にあるお店で、にんにくの効いたスープがおいしかったです。
その後、米沢市立図書館に。これがなかなか気持ちよくなっちゃう建築物でした。
上の書架は閉架になっていて、これが開架だったら利用者としては機能性が無の地獄図書館だと思うんですが、閉架なので地獄をみている(と思われる)のは勤務されている方だけだと思われます。
下が開架です。
その後かみのやま温泉駅へ。ここはなかなか歩き甲斐のある街並みで、お散歩がはかどりました。
歴史ある公衆浴場。入浴料150円、洗髪料100円の安さがありがたい。ストイックな浴場でした。上山温泉、草津や登別のようにむせかえるような温泉街ではありませんが、ミニマルな感じが非常によかったです。
翌朝の風呂。
上山城。中は郷土資料館。こちらはオーソドックスでした。
天守からの眺め。
ザ・タワー。
武家屋敷。
ひな人形が展示されてました。
その後、山寺へ。高くてよかったです。
帰りはこれに寄りました。
今回の旅行の趣旨は『SHIROBAKO』の宮森かおり(宮森姉)リスペクト的なあれでした。(ほんとか?)