宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年10月に読んだ本

はい、10月はあっという間でした。これ毎月書いてる気がする。今月は特にバタバタしていた気がして、それがこのブログの更新頻度を見てもわかろうというものです、というか改めて気付きました、自分でも。映画も全然見れなかったしアニメの録画もたまる一方…

「奈瀬明日美の碁」、あるいは『ヒカルの碁』の院生論

最近『ヒカルの碁』についてぼんやり考えたり考えなかったりしてたんですよ。『ヒカルの碁』のどこらへんが好きかって、ヒカルが院生になって、プロを目指すあたりが僕は好きなんですよ。僕も(日本棋院と関係なんてないけど)同じ「院生」として、「囲碁でプ…

あきらめるから、前に進める―『時をかける少女』感想

昨日、東京国立博物館で細田守監督『時をかける少女』を観てきました。 東京国立博物館「博物館で野外シネマ」で『時をかける少女』を観たよ - 宇宙、日本、練馬 僕はこの細田版時かけがとっても好きなんですよ。生活に支障が出るレベルで心を揺さぶられるか…

東京国立博物館「博物館で野外シネマ」で『時をかける少女』を観たよ

10月10日―11日に東京国立博物館で行われたイベント、「博物館で野外シネマ」に行ってきました。 イベント 博物館で野外シネマ―東京国立博物館 細田守監督の『時をかける少女』が上映されたわけなんですけども、言うまでもなく僕はめっちゃ好きなんですよ、と…

「正しくない社会」のなかで、それでも「正しく」あれ―『PSYCHO-PASS サイコパス 2』1話感想 

『PSYCHO-PASS サイコパス 2』1話を先ほど見ました。正直、期待した以上に面白かった。1期で明確に変化した常守朱と、その姿勢に対する対抗者としての役割が明確に与えられた後輩監視官、霜月美佳。その思想上の対立を明確にし、なおかつカリスマ犯罪者槙島…

「わからなさ」が未来を拓く―うえお久光『紫色のクオリア』感想

うえお久光『紫色のクオリア』を読んだ。Twitter上で面白いとの評判を聞き、『魔法少女まどか☆マギカ』が好きなら読むべき、なんてこともどこかで見聞きしたので、なんとなく読んでみたんですがこれが想像以上に面白かった。せっかくなので、適当に感想を。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 イロモノがひたすら軽快で楽しすぎる

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を3D・吹き替え版で鑑賞。めちゃくちゃ高い評判にたがわぬ面白さでした。マーベル系映画つおい。これもひたすら「楽しかった」以外に書くこともない感じがあるんですが、一応テキトーに感想だけでも書いておこうと思…