宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2017年6月に読んだ本と近況

ぎりぎりでいつも生きていきたい我々としてはな。 先月のはこちら。 2017年5月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

フィクションと事件の記録――塩田武士『罪の声』感想、あるいは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』とグリコ森永事件

塩田武士『罪の声』を読んだので感想を書き留めておこうと思います。同作および『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の核心部分のネタバレが含まれますのでご留意ください。

類型と逸脱――『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』感想

このところ、原作をようやく最新刊まで読んだので、満を持してアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』をAmazonプライムビデオでみていました。以下感想。

兵士たちの顔――『ハクソー・リッジ』感想

『ハクソー・リッジ』をみました。前評判に違わぬすさまじさ。以下感想。

アニメの外へ――辻村深月『ハケンアニメ!』感想

辻村深月『ハケンアニメ!』を読んだので、感想を書き留めておこうと思います。

歴史は繰り返すのか――『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』感想

だいぶ前に録画した『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』を昨日・今日と視聴していました。以下感想。

あまねく響くフィクションの神話――『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG』感想

『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG』をみました。よかったです。以下感想。

休日の終わり、探偵のはじまり――米澤穂信『いまさら翼といわれても』感想

月日が経つのは早いもので、刊行からもう半年以上経ってしまいましたが、ようやく『いまさら翼といわれても』を読みました。「連峰は晴れているか」と「いまさら翼といわれても」以外は未読だったのですが、非常によかった。以下感想。

不死身のフィクション――『LOGAN/ローガン』感想

『LOGAN/ローガン』を字幕版でみました。前評判の高さに偽りなしの傑作ではなかったかと思います。以下感想。