宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

パスピエ@日本武道館単独公演 "GOKURAKU"に行ったよ

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 なんやかんやでチケットを譲っていただいて、パスピエの武道館公演をみにいきました。先週に続きまさか2週続けてライブに足を運ぶことになるとは。感謝の念が尽きません。以下適当に感想。

 セットリストは以下の通り。参考

  1. 電波ジャック
  2. トロイメライ
  3. 贅沢ないいわけ
  4. YES/NO
  5. 裏の裏
  6. トーキョーシティ・アンダーグラウンド
  7. 蜘蛛の糸
  8. 名前のない鳥
  9. つくり囃子
  10. 術中ハック
  11. とおりゃんせ
  12. チャイナタウン
  13. フィーバー
  14. 脳内戦争
  15. 手加減の無い未来
  16. ワールドエンド
  17. シネマ
  18. MATATABISTEP
  19. トキノワ
  20. 素顔
  21. S.S(アンコール)
  22. 終電車(アンコール)

 パスピエさんのライブに行くのは初めてだったわけですが、思っていたより12倍くらいストイックで驚く。MCが想像してたより全然少なくて、ステージでの立ち振る舞いも演奏こそを聴いてくれ、みたいな感じをめちゃくちゃ強く感じました。演奏も歌唱も、CDと遜色ない、いやそれ以上の迫力があって、観に行ってよかったと。

 特にボーカルの大胡田なつきさんの声は、CDと比べると甘ったるさ控えめかつ力強さマックスって感じで、だいぶ印象が違った。特に印象に残っているのは「手加減の無い未来」の入り。透き通った、それでいて芯のある歌声が武道館の空気を切り裂く感覚が非常に心地よかった。それとCDではボーカルの声ばっかりに意識がいってたのだなあと改めて感じました。演奏はうめえし安定感あるしで、それがこのストイックなライブパフォーマンスを下支えしてるのだなと当たり前のことを思ったりしました。

 聴きたかった曲も一通り演奏していただいて、ほんとよかったです。 『娑婆ラバ』は名盤。はい、こんな感じです。音楽語りむずい。