日記です。
下の子が生まれてもうすぐひと月ですが、手伝いに来てくれていた義母も帰り、生活をやっています。朝起きて、上の子を保育園に連れていき（とだけ書くとあっさりだが毎日ここまでですでに大仕事である）、帰宅したら沐浴させ、家事をしつつ下の子の面倒を見、昼を食べたら夕飯と次の日の昼飯のため買い出しに行き、下の子を寝かせようと苦闘しているうちに保育園のお迎えの時間になり、上の子が帰ってきてから寝るまではもう大騒ぎです。生活する、ただそれだけでいっぱいいっぱいの状態。
産後の妻に休んでもらうためできうる限りの家事を担当することになり（とはいえ上の子は妻にめちゃくちゃ甘えたがるため休めているかは微妙だが…）、三度の飯をわたくしが作っている。気分的には専業主夫になったような感じがある。一人暮らしだったら毎日カレーでも許されるがそうもいかないので、毎日何をつくるかが結構切実な悩みとして頭を支配している。
イナダシュンスケ『ミニマル料理』のレシピは手順がシンプルでかなりありがたくて、真似して結構つくっているのだが、こればっかりというのも…。簡単に（重要）つくれるレシピが載っているレシピ本を募集しています。
そんなわけで先日の文学フリマ東京には当然行けなかったわけですが、Twitterで流れてくる様子をみるに、わたくしが行っていたころとは桁違いのビッグイベントになっている気がして、隔世の感がある。NHKの夕方のニュースでも取り上げられていたし。
わたくしが最後に行ったのは2022年5月だからもう3年も前か。この時の来場者は5000人超、今回は1万9千人ほどだというから、規模の拡大はやっぱりやべえわ。
素人がわいわいやる場である以上に、プロ・セミプロの草刈り場になっているのではという気もして、素人のわたくしとしてはあまりいい気分じゃない。素人の同人誌でも有名人の寄稿やインタビューを売りにしているやつがあると思うのだが、わたくしはあれは邪道に思えるというか、シャバくていやなのだが、こういう場でアテンション集めるための生存戦略としてはとりうる最適解の一つなのかもとも思う。でもやっぱりシャバいよ！
それはそうと、わたくしも寄稿している『未完了域』の通販もはじまっていますよ！よろしく！
まあ、行ってもいないイベントについて何を言っても詮無いことだ。落ち着いたらまたふらっと行ってみたくはあるのだが…。
