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劇場版木曜洋画劇場────『エクスペンダブルズ』感想

エクスペンダブルズ (吹替版)

 『エクスペンダブルズ』をみたので感想。チャック・ノリス追悼(への助走)です。

 歴戦の傭兵軍団「エクスペンダブルズ」。小国の独裁者の排除を命じられ、男たちは鉄火場へ…。

 2010年公開、シルヴェスター・スタローン監督・主演。所謂B級アクション映画に出演してきたベテラン俳優たちのオールスターチームがやりたい放題やる。主演のスタローン、その若き相棒にジェイソン・ステイサム。ジェット・リーにドルフ・ラングレンも加わり、裏方にはミッキー・ローク、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス。このあたりの顔がみられてうれしい人のために作られた映画で、なにかユニークな魅力があるかといえば相当微妙ではある。

 スタローンとステイサムはこの映画まで共演はなかったと思うが、息のあったいちゃつきぶりをみせていて、そうか、スタローンはステイサムのファンだったんやな、とほほえましくなる。実際、この映画でキレのあるアクションをみせてくれるのはステイサムとジェット・リーなので、この二人が出てくれなかったら80年代B級映画の縮小再生産にもなりきらず終わっていたような気がする。とりわけステイサムは、主演作品ではあまりみられない、弟分っぽさを感じる可愛がられキャラ感があっておいしい。

 わたくしは字幕でみていたのだが(U-NEXTには吹替版がない!)どう考えても吹替でみるべき映画である。なにせテレビ東京系でかつて放映されていた木曜洋画劇場のヒーローたちの映画なのだから。続編ではジャン=クロード・ヴァン・ダム、3ではメル・ギブソンがそれぞれ敵役として出演するが、彼らと比べるとこの無印のエリック・ロバーツはやや格落ち感ありよな。しかし、シリーズ通してスティーブン・セガールが登場しなかったことはつくづく惜しまれる。

 

 

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