混沌とした狂気とその切断―『日本のいちばん長い日』(1967年版)感想 

岡本喜八監督『日本のいちばん長い日』をみました。先日読んだ『日輪の遺産』をレンタルしようかとも思ったんですが、やっぱり古典的なやつを見とこうかなと思ってこちらを視聴。公開は1967年、もう半世紀近く前の映画なのにも関わらず、現在でも十二分に視聴に耐えうる、それほどのパワーのある作品だと感じました。…