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映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2022-11-11から1日間の記事一覧

喪失、災い、旅立ちの荷物――『すずめの戸締り』感想

新海誠監督の最新作、『すずめの戸締り』をみました。『君の名は。』、『天気の子』を経て、それらの作品の主題系を継承し、さらにむき出しの作家性が露出した、そういう映画だったと思います。以下、感想。物語上の重要な仕掛けに触れています。