宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年の回顧(と展望)

今年はあまりに衝撃的な出来事があり、そのことといかに向き合うべきかわからず、未だに立ちすくんでいるという気がします。ただ、2020年に書きたいこと・やりたいことは明確にあるので、その実現のため、牛歩でもよいので歩みを進めていこうと思っています。

2019年12月に読んだ本と近況

先月の。 2019年11月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

誰のために戦うの?——『ぼくらの7日間戦争』感想

『ぼくらの7日間戦争』をみたので以下感想。

生き返るな――『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』感想

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をみたんすけど、深く失望しました。

(告知)コミックマーケット97 3日目にて個人誌頒布します

どうにか入稿しました。12月30日、コミックマーケット97 3日目、南地区、ム-15b、サークル「宇宙、日本、練馬」にて個人誌『未来のほんのすこし手前 10年代アニメと過去・未来のイメージ』を頒布します。

2019年11月に読んだ本と近況

個人誌を出稿したのでえらい。 先月の。 2019年10月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

阿部和重『オーガ(ニ)ズム』感想

阿部和重『オーガ(ニ)ズム』を読みました。以下感想。

2019年10月に読んだ本と近況

2019年は『ディスコ探偵水曜日』イヤーですよ、みなさん。 先月の。 2019年9月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

東京都美術館「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に行ったよ

東京都美術館「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に行きました。国立西洋美術館でハプスブルク、上野の森美術館でゴッホだから空いてるとよいなーと思ってたんですが、ぼちぼちでした。以下感想。

愛を語るためのたったひとつの方法――舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』感想

舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』をこのところ再読していて、やはり舞城にとっては現状、これが最高傑作だろうという確信を深めました。以下感想。

天才の音が鳴っている――『蜜蜂と遠雷』感想

『蜜蜂と遠雷』をみました。原作からはるか高みに見事に飛んだ快作だったと思います。以下感想。

それはつねに低く響いている――『空の青さを知る人よ』感想

『空の青さを知る人よ』をみました。青春映画でありつつ、その青春の外延を広くとっているような、そういう映画だったなと思います。以下感想。

ただ自分のためだけにコメディを演じること――『ジョーカー』感想

『ジョーカー』をみました。以下感想。

2019年9月に読んだ本と近況

体調がとても悪かったです。 先月の。 2019年8月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

ニック・キャラウェイにとってジェイ・ギャツビーの偉大さとは何か

スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』という小説がある。言うまでもなく、極めて著名な作品である。幾度も映画化され、それらのうちのいくつかを私たちは容易にみることができる。そして、ありがたいことに、日本語にも何度も訳され、い…

鳥籠と永遠の破片――『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』感想

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』をみました。劇場の大画面に映える、素晴らしい映画であったと思います。以下感想。

ありふれてあることのわからなさ――『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想

このところ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をみていました。この作品を、このタイミングで視聴できたことは、なんというか、ありがたいことだと思いました。以下感想。

虚構世界の存在証明――『HELLO WORLD』感想

『HELLO WORLD』をみました。以下感想。結末に触れています。

映画、歴史のスタントマン――『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』感想

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をみました。以下感想。

2019年8月に読んだ本と近況

あまり元気ではありませんでした。 先月の。 2019年7月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』感想

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』をみました。スーパーコンボだったのでよかった。以下感想。

制服は誰にも似合わない――アニメ『放浪息子』感想

このところ、アニメ版『放浪息子』をみていました。以下、感想。

雪の駅(夏)

夏ですが、雪の駅です。

夏のあらしの前

長野〜岐阜に行きました。

2019年7月に読んだ本と近況

この夏のことは、忘れたくても忘れることなどできないと思う。 先月の。 2019年6月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

あるいは次なる敗戦のために――映画『アルキメデスの大戦』感想

『アルキメデスの大戦』をみました。以下感想。

『天気の子』の東京を歩く

『天気の子』の舞台のモデルとなったところに足を運びました。網羅的ではまったくなく、ほんのさわりのさわりぐらいの感じではありますが、歩いてみて思ったことを適当に書き留めておきます。なお、作品の核心にかかわるネタバレが含まれますのでご注意くだ…

フィクションの世界と素朴な祈り――『天気の子』感想

『天気の子』をみました。新海誠という作家は、これからもますます果敢に自分自身を更新していくのだろうな、と感じさせる傑作だったと思います。以下、感想。ネタバレが含まれます。

『主戦場』感想

ミキ・デザキ監督『主戦場』をみました。いや、すごい映画でした。以下感想。