このところ吉見俊哉『東京裏返し』をぱらぱらめくっていて街歩き熱がふっと湧いてきたので、散歩しました。
最初の目的地は駒込駅近くの旧古河庭園。ジョサイア・コンドル設計の旧古河邸と、その庭園が見どころですわね。
バラはぎりぎり見ごろ...ですかね、たぶん。
古河邸は1階部分は見学可。1階部分は応接用の洋式、2階部分は生活用に和風みたいな感じのようなので、2階も見学したいものですわね。公開してくれると嬉しいのだけど...。
庭園は地形を活かした高低差が魅力。上が洋風、下は日本庭園という贅沢なつくり。
その後、とんかつを食べにいきました。開店直後に入ったんですがその後長蛇の列ができていてビビる。
その後、山手線沿いに歩いて田端方面へ。
文士村記念館、芥川龍之介の遺書なんかが(複製だけど)展示されていて、遺書も原稿用紙に書くのね...となる。
田端でバタバタ。
『天気の子』ですね。
訪れたのは2年ぶりでした。
その後は日暮里方面へ。寺が多い!
谷中霊園。
渋沢栄一の墓。樺山紘一、こんな役職についてたのねという驚き。
『東京裏返し』『五輪と戦後』『東京復興ならず』の吉見俊哉の2020年代東京三部作をふまえて、吉見俊哉にとって東京とはなにか、みたいなことをぼんやり考えています。