ほんとうの男、景浦さんに誘ってもらって、Wilcoの東京公演をみたぜ!!!!
写真は天空橋を散歩して撮った写真です。
セットリストは以下の通り。
- Hell Is Chrome
- Handshake Drugs
- Pittsburgh
- I Am My Mother
- Cruel Country
- I Am Trying to Break Your Heart
- Kamera
- Side With the Seeds
- Random Name Generator
- At Least That's What You Said
- Hummingbird
- Evicted
- Box Full of Letters
- Jesus, Etc.
- Impossible Germany
- Love Is Everywhere (Beware)
- Theologians
- Heavy Metal Drummer
- I'm the Man Who Loves You
- A Shot in the Arm
- California Stars
- Red-Eyed and Blue
- I Got You (At the End of the Century)
- Outtasite (Outta Mind)
- I'm a Wheel
まず率直に驚いたのは、昨年出た『Cousin』の曲を全然やらなかったこと!
この前日の六本木公演では一曲目"Infinite Surprise"だったようで、この日もまあそういう入りかなと思っていたところ、まさか『A Ghost Is Born』からとは!同アルバムからはHummingbirdやTheologiansなどなど演奏して、いちばん割合も多かった。
単独公演では10年ぶりの来日ということもあって、ベスト盤的なセトリを組んでくれたのかしら。『Yankee Hotel Foxtrot』からも結構やってくれて、しみじみうれしかったですね。Jesus, Etc.やImpossible Germany、A Shot in the Arm
しかし驚いたのはセトリのみにあらず。特に後半はもうガレージロックのバンドなんじゃないかというくらい、ドラムはパワフルに鳴るしギターも唸る唸る、そしてジェフ・トゥイーディは客席に歌わせようとするし、こんなに力強く、そして楽しいライブをやるバンドだったのかと。ライブ盤『Kicking Television』の印象とも違うんですね、不思議なことに。ネルス・クラインの泣きのギターの快楽は半端ない!円熟味と若々しさが奇妙に両立する、すばらしいとしかいえない公演でした。
久々に全身で音を聴くという体験ができたこと、ほんとよかったっすね。誘ってくれた景浦さん、ありがとう。そして行くのを許してくれた妻にも感謝ですね。
前座を務めたシカゴの女性デュオ、Finomもいかしてたわね!