宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

このブログについて(旧)

 このブログで扱おうと考えているトピックは、主に映画、アニメ、読書の3つである。それぞれどのように扱うのか、簡単に述べておこうと思う。

 

映画

 映画については、見た後にどんなこと考えたのかを書き留めたいと思う。あらすじなどは取り立てて書くつもりはないが、基本的にネタばれ全開になるだろう。

 僕は素人なので、映像などの技術を論じるつもりはないし、できないだろうから、作品のテーマ・メッセージ性に言及するか、魅力的だと感じたことを書く形になると思う。

アニメ

 昨今流行の1話感想ではなく、基本的に全話を総括する形で、そのアニメについての考えを述べたい。着眼点は、映画と同様に作品のテーマ・メッセージもしくは魅力だ。つまり、「絵」よりは「物語」に重点が置かれるだろう。なぜ、1話感想でなく全話考察なのか。理由はいくつかある。

 まず第一には、素人による全話を射程に収めた考察が、あまりになされていないと感じるからだ。1話感想の流行によって、アニメを見る際のマクロな、全体を見る視点が相対的におざなりにされているのではないか。それは、アニメの楽しみ方のひとつがないがしろにされてはいないか。これが僕の問題意識である。

 加えて、僕自身がリアルタイムでアニメを追うよりは、BDやDVDで一気に見ることが多いことも理由のひとつである。

 

読書

 おそらくあんまり書かないと思う。

 

こんなスタンスで、じっくり続けていけたらと思う。

 

2015/03/29 追記

 こんな記事まで読んでいただき、誠にありがとうございます。多くの方にはどうでもいいことですが、自分にとってはそうでもないことを、一応ここに書いておこうと思います。年度末だしね。

 この記事の日付は、2012年3月4日。その日にまさに本ブログが書かれるようになった、とお考えになるのは極めて自然なことのように思われます。しかし本ブログはその日に作られ、最初の記事が投稿されたわけではありません。

 このブログをぼくが始めたのは、2013年8月1日。8月だし、なんか新しいことはじめよっか、的な軽い気持ちで書き始めました。そのことをはっきりと覚えています。でも、記事があんまりないのって正直かっこ悪いじゃないですか。そして開始したばかりの、同じ日付に何度も記事が投稿されているのはダサイ。かっこ悪いのもダサイのもいやだったので、過去の日付で記事を何度か書いてみたわけです。

 だから2013年8月以前の記事は、全部愚かにも暇を持て余していた2013年8月に書いたものなわけです。でもそうとは感じさせないように、文章は粉飾していると思いますが。

 

 さて、そんなことはさておき、2013年8月時点でのスタンスと、2015年3月現在のそれとでは、大きく変わったな、とこの記事を読み改めて感じます。正直、この記事の文章を読んでいると、あまりにも大上段にかまえていた過去の自分が恥ずかしく、こそばゆい気持ちになる。当たり前だけど、ネットで/ブログで文章を書く「構え」みたないものができてなくて、笑っちゃうくらい肩肘張ってる。もっと力抜けよって感じ。

 今はこのブログに書いている文章は、映画もアニメも本の感想も、全部自分のために書いている。その時その時の自分の思考やら感情やらを後から見返すために。いや、承認欲求が満たされるからとか、そういうのが全くない、といったら嘘になるけど。それがなかったらTwitterと連動なんてせず非公開でやればいいわけだからね。

 

今救えるのは、宇宙で私だけ。

  ってのは黒田硫黄の未完の名作『セクシーボイスアンドロボ』の主人公ニコの台詞だけど、多分その思考や感情をここに書き留められるのは、この宇宙の中で、今その瞬間のわたしだけ。だから書く。そういうつもりでやっていこうと。これもなかなか大上段に構えてる感じがすんなあ。つまり、まあ、備忘録ってことで。

 

2021/06/19 追記

 トップページに記事を固定できる機能がいつのまにか追加されていたことを知り、しかしイントロとしてこんな無様なあれを固定するのも恥ずかしいので、あらたにイントロをこさえた次第。

amberfeb.hatenablog.com