福田和也という書き手は、おおむね信用に足る目をもっていると思っている(書き散らしている文章のよいわるいは無論あるけれど)。
というわけで個人的なあれから『作家の値うち』で高評価をつけていた作品をメモ。
村上春樹から一作品選べとなったら問答無用でこれだよなあ、と『作家の値うち』刊行からしばらくたった今でも思う。『騎士団長殺し』で自己模倣に走ったのもわかる。
これは率直にいって意外だった。
高橋源一郎評は非常に納得(『さようなら、ギャングたち』の高評価とその後への低評価)
ここまで90点以上。
桐野夏生への高い評価にもうなずくところ多し。
ひとまず以上。