宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

さいきんの毎日のこと

 たぶんもう少ししたらまた生活のパターン変わって、いまどういう風に過ごしてたかわからんようになると思うので、書いておくわね。

 子どももいまや生後7か月を過ぎ、夜中にギャン泣きして切実に寝不足になったりすることもずいぶん減った。とはいえやっぱり慢性的な寝不足ではあるのだけれど。ちょうど3か月くらいのタイミングで妻と子が実家から戻って、ぼくは一か月育児休暇をとった。いま思うとあの状態で働くことなど絶対無理だったから、休みをとってほんとによかった。

 こどもにつきっきりで世話しながらも、昼間は大谷翔平の活躍をみたり昼寝していればよかった日々はあっという間に終わり、いまは朝7時ごろ家を出、午後7時くらいに帰宅して即こどもと入浴、その後夕飯を食べ、妻が風呂に入っているあいだ寝かしつけ…というパターンで平日は過ごしている。復帰直後はまだ夜も結構起きるし、きつかったんだけどもうだいぶ安定してきた感じあるわね。残業あると風呂も寝かしつけも妻任せになってしまうので申し訳なくはある。

 だっこしてないと絶対寝ないぞ!というのもあんまりなくて、ほとんどの日はぼくが横で目を閉じて添い寝しているとこどももいずれ寝落ちてくれる。この文章もあかちゃんが速攻でスヤスヤしてくれたので書いている。いつのまにか達者に座れるようになっていて、ぬいぐるみだのボールだのを投げるのが楽しくて仕方ないみたいだ。

 昨日一昨日でいきなり寒くなったけれど、土日はだいたい朝夕散歩につれていって、外気をあびられるように、そしてぼくが運動不足にならんように気を付けた。さいきんは、日曜日に妻が離乳食のつくりおきをするため1~2時間作業しているあいだは近所の児童館につれていって遊ばせたりしている。

 児童館につれていくといつもめちゃくちゃ不安そうな顔をするのだが、遊んでいるうちにだんだんとテンションがあがっていく。でもすこし年上の、2歳だか3歳だかの子が同室で遊んでいたりするとずっと落ち着かない感じで、そこから家に帰ると、母親がいて安心したりもあるんだろうがものすごくうれしそうな顔をする。ぼくも同室にほかの親子がいるとやや居心地悪い感じがあり、こうした父親の精神性をこどもには反面教師にしてもらいたいのだけど、そんなことを心配するのはさすがにはやいのだろうな。

 これから寒くなってくると外に出るのもおっくうになりそうだけれど、懲りずにお散歩に連れていきたいな。近所は結構起伏があって、歩いていて実に楽しい。ぼくは生まれてこの方ずっと平野部に住んでたこともあって、今年ひっこしてきたこの町はそういう意味ですごく新鮮で、ここが子どもにとって「地元」になるのかと思うと結構不思議な感じはする。

 ここはぼくが生まれ育ったところとなにもかもちがう。歩けばすぐに駅だし、近くに映画館もある。電車に乗ったら繁華街もそう遠くない。祖父母は父方も母方も遠くに住んでいる。そういうところで育つとどんなことがおこるか、想像もつかない。でも、いいことがあるといいなと思った。