宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年9月に読んだ本と近況

元気です。 先月の。 2020年8月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

疾風に帰る場所なし――司馬遼太郎『韃靼疾風録』感想

信頼できる男として知られる景浦氏が司馬遼太郎ベストと評する『韃靼疾風録』を読みました。十年ぶりの司馬遼太郎でしたが、確かにこれは最高傑作という言葉にたる、見事な小説だったと思います。以下、感想。

『TENET テネット』感想

『TENET テネット』をみました。クリストファー・ノーランという作家は、撮りたいものを自由に撮ることができ、またそれと撮るべきものを一致させることができるという稀有な幸運に恵まれているのではないか、という感を抱きました。以下、感想。

小谷野による偏差値表

個人的メモ。

遠い街角の伝説、あるいは幸福なおとぎ話——『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をみました。TV版、外伝の精神性を継承した、見事な仕事だったと思います。以下、感想。

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』感想

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』をみたので感想。

父殺し、兄殺し——三遊亭円丈『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』感想

小谷野敦が好意的に言及してたんで三遊亭円丈『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』を読んだんですが、これがなかなかおもしろかった。『師匠、御乱心!』の題で文庫化されてるようですが、ぼくが読んだのは単行本のほうなので、この記事のタイトル…

『2分の1の魔法』感想

『2分の1の魔法』(原題:Onward)をみたので感想。