えー、元気です。元気。
先月のはこちら。
印象に残った本
特に印象深いのは、4月後半ずっと読んでいた井上ひさし『吉里吉里人』。4年越しの積読を崩して感無量でした。ちゃんとまとまった感想を書いときたいですね。
それと我慢できずに雑誌掲載分を読んでしまった米澤穂信「いまさら翼といわれても」もよさ。
それとコンレボの前日譚ないしパラレルワールドを描く會川昇『超人幻想 神化三十六年』も。
読んだ本のまとめ
2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:8439ページ
マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)
- 作者: 冲方丁,寺田克也
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/05/10
- メディア: 文庫
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■マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)
『スクランブル』、『ヴェロシティ』、そして『アノニマス』を繋ぐ短編と、著者インタビューを所収。『アノニマス』のプロローグで、ついに煮え切らない鼠の物語が終わってしまうのだなという予感が漂ってきてそれだけでなんというか感慨が湧いてくる。『スクランブル』の前日譚的なエピソードは時系列的には『ヴェロシティ』中の出来事だと思うのだが、『ヴェロシティ』中でも結構な時間が経過していたのだなーと改めて気付かされたり。
『アノニマス』も近いうちに読みましょうね。
読了日:4月1日 著者:冲方丁
http://bookmeter.com/cmt/55285006
■〈私〉の存在の比類なさ (講談社学術文庫)
学術文庫版へのまえがきによれば、「独在論にかんする「入門書」」だという論文集。第一論文「他者」は、<私>がいかに特異な存在であるのか、そしてその特異さを伝えるために一般化・普遍化しようとするとその特異さをとり逃さざるを得ないのである、というようなことを論証しているように思われるのだが、なんとなくわかったようなわからないような、そうした感覚が残っている。書評や反批判なんかは、哲学畑の人はこういう感じで議論の応酬をするのだなーとわからないなりに面白く文字列を追っていったという感じ。
読了日:4月2日 著者:永井均
http://bookmeter.com/cmt/55318992
小説 野性時代 第146号 (KADOKAWA文芸MOOK 148)
- 作者: 小説野性時代編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/12/12
- メディア: ムック
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「いまさら翼といわれても」のために。
読了日:4月3日 著者:
http://bookmeter.com/b/4041030579
小説 野性時代 第147号 (KADOKAWA文芸MOOK 149)
- 作者: 小説野性時代編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/01/12
- メディア: ムック
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■小説 野性時代 第147号
上にに同じ。
読了日:4月3日 著者:
http://bookmeter.com/b/4041030587
学問はおもしろい―“知の人生”へどう出発したか (講談社選書メチエ)
- 作者: 選書メチエ編集部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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■学問はおもしろい―知の人生へどう出発したか (講談社選書メチエ)
様々な分野の一流研究者が、自身と学問との出会い、来歴を語る。当たり前なんだけれどその人の著作なりに触れたことがあるとめちゃくちゃ面白く読める。「才能ってのは執念だよ」と題された吉見の文章、歴史学には「感性とひらめき」が必須と語る川北稔などなど、非常に印象に残った。また弓削が語る戦時中のエピソードなんかも。上原専禄は『MASTERキートン』のユーリー・スコット先生かよ、なんて思ったり。
全体を総括するような文章が頭や末尾に付されているわけでもなく、ただ研究者の文章を分野ごとに分類して配列しただけっていう構成が、なんというか潔さを感じる。
読了日:4月4日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/55367939
ドストエフスキーの様々なテクストや今までなされた先行研究の成果を踏まえて、著者独自の『カラマーゾフの兄弟』の続編、書かれたなかった「第二の小説」を空想する。最早文学研究の枠をはみ出したある種の与太話なのだけれども、それを面白く読ませるだけの熱量みたいなものが『カラマーゾフの兄弟』という作品に、ひいては著者の語りの手つきに宿っているのだなと。著者のなかでも、続編で語られる出来事の構想が、翻訳を手がける前後で変化していることなど明示してあって親切な感じ。
江川卓などが提示した、アリョーシャが子供たちを率いて皇帝暗殺を主導する、というような筋立てを否定し、むしろ皇帝暗殺を目指すコーリャと対立、対決する人間としてアリョーシャを想定しているのが本書で開陳される亀山の空想のユニークさだと思うのだけれど、ぼくがよりわくわくするのは江川の提示する筋立てのほうなのだよなー。とはいえ、『新カラマーゾフの兄弟』を作品として完成させて世に問うた亀山はすげえよなあと。
読了日:4月6日 著者:亀山郁夫
http://bookmeter.com/cmt/55403429
■聖の青春 (講談社文庫)
病と闘いながら名人を目指し、志半ばで倒れた棋士、村山聖の生涯を辿る。幼少の頃、入院中に将棋と出会い、本を通して将棋にのめり込んでいったエピソードに象徴されるように、度々彼を苦しめた病がある意味では強さの理由ともなっていたという皮肉。奨励会の仲間やライバルとの戦いなど、取り上げられたエピソードはまさに「青春」という感じだが、何度も急性アルコール中毒で病院に運ばれたりとその青春の放埓さは凄まじくて、それがなければもっと長く生きれたのでは、とか思ってしまうのだけれども、そんなことはどうでもいいことだろうとも。
語り手である大崎が前景化してくる場面に正直うーんとなったんだけれど、映画は楽しみです。
読了日:4月7日 著者:大崎善生
http://bookmeter.com/cmt/55421423
まさかあの人とあの人が同一人物だとは種明かしされるまで気付かず。絵を描きに行ってたり捜査からフェードアウトしたりとあやしい雰囲気を感じなくはなかったのですが、まさかそんなアクロバット大移動をやらかしてるとは思いもしませんでした。犯人が完全犯罪を成し遂げてしまうというか、探偵役ではなく運命に敗れ去る感じはちょっとなーと思ったりもするのですが、非常に楽しかった。というか島田潔は真相に辿り着いていたのだろうか、またそうだとしたらいかなる理路でそこに至ったのか、非常に気になる。
読了日:4月9日 著者:綾辻行人
http://bookmeter.com/cmt/55465549
色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記 (ハヤカワ文庫 NF 426)
- 作者: オリヴァー・サックス,大庭紀雄,春日井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 文庫
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■色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記 (ハヤカワ文庫 NF 426)
脳神経科医の著者が、特異な病気が観察される島々を巡った記録。具体的には全色盲の人々の割合が異常に高い島と、ALSとパーキンソン病のような症状がみられる神経症の二つの病が扱われているのだけれど、そうした病について特に興味がなくても読ませるのが流石。後者については、様々な研究の蓄積の結果、はっきり原因は特定できず、そのまま病気自体がなくなっていくだろうという帰結にそんなことがあるのかと驚いた。メルヴィルなど、南洋の島々についての語りを縦横に引用するあたり教養人だなあと感嘆する。
全色盲の「起源」をめぐる神話が、サックスらの訪問で書き換えられてしまったというエピソードが強く印象に残っている。
読了日:4月9日 著者:オリヴァー・サックス
http://bookmeter.com/cmt/55471969
■ニッポンの文学 (講談社現代新書)
80年代から2015年までの「ニッポンの文学」の歴史を叙述する。文芸誌や芥川賞によって制度化された、いわゆる「文学」を特権化せず、「ミステリ」、「SF」、ラノベなどのジャンル小説と並置して、それらを含めて語ってみせたところに本書の面白みはあるのではないか、と感じる。同著者による『思想』、『音楽』が図式化してクリアカットに語ってみせたのに対して、本書ではそうした図式化が避けられ、文学の拡散とでも言えるような大きな流れのなかでディティールを拾い集めている、というような印象。
読了日:4月9日 著者:佐々木敦
http://bookmeter.com/cmt/55476276
小学生が友人の動物虐待と向き合わされる「熊の場所」、バットを持って徘徊し虐げられる浮浪者をめぐる物語「バット男」、殺人事件を道具立てに愛と別れを描く「ピコーン!」所収。三編とも、<熊の場所>=恐怖の源となる場所とどう向き合うのか、ということがひとつのドラマを形成しているというような印象で、その意味で「熊の場所」と「バット男」は完全な対称を成している、と感じた。スピード感溢れる文体はまさに舞城という感じなのだが、短編故か過剰な「見立て」のゲームは前景化していなくてその意味では大分読みやすかった。
読了日:4月10日 著者:舞城王太郎
http://bookmeter.com/cmt/55493916
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
- 作者: 大栗博司
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/05/29
- メディア: 新書
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■重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
重力の不思議さから説き起こし、現代物理学の発展の歴史をたどって超弦理論に至る。はじめのうちはなるほどなーと読んでいて、ブラックホールなんかの話題にはすごくわくわくしたのだけれども、超弦理論のあたりはなんか雰囲気だけは伝わってくるのだがよくわからないなーと思いながら読んでいた。よくわからんのだけれども、なんというかSF小説を読んでいるような楽しさがあって、機会があればまた手に取りたいなーという感じ。
読了日:4月11日 著者:大栗博司
http://bookmeter.com/cmt/55523888
■超人幻想 神化三六年 (ハヤカワ文庫JA)
二二六事件は起こらず、幻の東京五輪が開催された、ありえたかもしれない世界。その神化日本には尋常ならざる力を持つ<超人>の記憶がちらついていた。超人の殺戮を目の当たりにしてタイムスリップに巻き込まれたテレビのディレクターを狂言回しに、幻燈のごとく虚構と実在のあいだに揺らめく<超人>の物語が語られる。虚構あるいは幻想を信じきってみせることで、今は姿は見えなくともかつて確かに存在したに違いない超人にオマージュを捧げる、そんな物語だったという気がする。よかった。
読了日:4月12日 著者:會川昇
http://bookmeter.com/cmt/55545281
■認識とパタン (1978年) (岩波新書)
村上陽一郎がブックガイドで推薦していたので読んだ。科学や哲学の知見を用いて、認識という営為をパターンという観点から捉え、概説する。プラトンからヒューム、チョムスキーまで縦横に取り上げて検討がなされる。類似性などはない(個別の要素を徹底して取り出すとあらゆるものは同程度に似ているし、同じくらいには似ていない)ことを数学的に証明してみせた「醜い家鴨の子の定理」なんかはなんとなくだけれどすごい!となったのだけれどコンピュータや人工知能の話題はあんまよく頭に入らず。
読了日:4月13日 著者:渡辺慧
http://bookmeter.com/cmt/55569421
■「民都」大阪対「帝都」東京 (講談社選書メチエ)
帝国という視点から関西私鉄、とりわけ阪急を取り上げ、民都大阪対帝都東京という構図のなかでいかに関西において帝国から自立した「私鉄王国」が勃興し、そしてやがては帝国の秩序に組み込まれていったのかを論じる。官に親近性のあった五島慶太=東急と対称をなす、民に接近して独自の文化圏を構想した小林一三。その構想が丁度大正期という、天皇を中心とした秩序が緩んだ時期と重なったことで、「中産階級のユートピア」たる阪急文化圏が成立した、みたいな見立てはおもしろいなーと。
読了日:4月14日 著者:原武史
http://bookmeter.com/cmt/55592911
ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」を節ごとに取り上げて検討、解説を加える。野村修訳による「歴史哲学テーゼ」が全文掲載されているのでありがたい。ベンヤミンがメシア的というとき、それはキリスト教的な意味でもプラトン的な意味でもない超越的なものを名指そうとしている、という今村の解釈がなるほどなと。内容は正直いって全然わからんのだけれども、ベンヤミンの文章からはなにかが伝わってくるという感じがする。なにかってなんだよって話だけれど。
読了日:4月15日 著者:今村仁司
http://bookmeter.com/cmt/55612545
■景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書)
主に景気という視点から、マクロ経済について簡潔平明に概説する。景気循環の歴史的な遷移から、インフレ、デフレの原因、影響、対策など、景気にまつわる経済学的な常識的みたいなものをなんとなく理解できるという気がする。高校の政治経済分野の事項よりちょっと踏み込んで、かつ平易な記述になっていて、門外漢にもすらすらと理解できるような印象。
読了日:4月18日 著者:岩田規久男
http://bookmeter.com/cmt/55675315
■マンガの論点 21世紀の日本の深層を読む (幻冬舎新書)
2006年から2014年にかけてのマンガの時評をまとめたもの。新書にして750ページ超というボリュームで、21世紀におけるマンガの変遷を追体験しているような気分を味わえる。その年ごとのトレンドは「あー流行ってたよなあのマンガ」という感じだったり著者の読みに感心したりとそれはそれでおもしろく読んだんですが、何よりアメコミやバンドデシネを強烈にプッシュする熱量が印象的。そちらの方面はなかなか手が出ないのだけれど読みたいと強く思わせる文章だった。
読了日:4月20日 著者:中条省平
http://bookmeter.com/cmt/55723219
■機龍警察(ハヤカワ文庫JA)
至近未来の東京。機甲兵装によって引き起こされたテロ事件を、警察組織の異端であり、最新鋭の「龍騎兵」を駆る警視庁特捜部が追う。SF風味の近未来の刑事ドラマをシリアスかつリアルなタッチで描き出しているという印象で、警察内部の軋轢のようなある種おきまりのパターンを退屈させず面白く読ませる語りの手つきが巧妙だなーと。戦場の過去と都市の現在とが交錯する対決がとりわけ印象に残っていて、このドラマの続きを読みたいと強く思わせるキャラクターの魅力に溢れていると思いました。
読了日:4月21日 著者:月村了衛
http://bookmeter.com/cmt/55747237
■人間は考えるFになる (講談社文庫)
土屋氏の「どうしようもない自分」を演出する能力と森氏のなんというか異様にドライな印象が奇妙な雰囲気を醸し出す対談。森博嗣っていかにもミステリ作家みたいな、人間性を感じさせないようなキャラ(を作ってるのかもだけど)なのね。土屋賢二作のミステリが収められているのだけれど、いつもの土屋賢二エッセイ過ぎて笑う。
読了日:4月22日 著者:森博嗣,土屋賢二
http://bookmeter.com/cmt/55764914
■映画式まんが家入門 (アスキー新書)
日本まんがは「資本主義芸術(=ミッキーマウス)のロシアアヴァンギャルド的受容」によって映画的なるものを取り入れていったのだ、というのが映画とまんがに関する大塚の見解だろうか。「映画的」だったまんがが戦中「舞台的」になり、戦後ふたたび「映画的」なものへと回帰した、とする見立てはなるほどなーと。「ディズニーとエイゼンシュタインを野合させた男」として映画批評家今村太平をあげたりと、そういう大塚の言うところの「座学」の部分だけで十分おもしろく読んだ。
読了日:4月23日 著者:大塚英志
http://bookmeter.com/cmt/55786269
東北の一寒村、吉里吉里が独立し、「吉里吉里人」たちと日本人との独立を巡る騒乱が勃発する。東京から夜行列車で北へと向かっている最中に独立騒動に巻き込まれた作家を狂言回しに、日本によって抑圧されてきた人々の革命の物語が語られるわけだけれども、同時に標準語=東京弁に対して同様に抑圧されてきた東北的なズーズー弁=「吉里吉里語」に彩られ、そのような意味で我々の自由の意味を小説という媒体を通して問いかけてくる、そのような物語であると感じる。横道に逸れまくる語りも味わい深くてこれはこれで。
読了日:4月26日 著者:井上ひさし
http://bookmeter.com/cmt/55850574
中巻では吉里吉里人たちの持つ「切り札」が次々と明らかになっていく。移動する国会議事堂、日本の農政批判、そして最先端の医療技術。間抜けな作家の目を通して吉里吉里がのんべんだらりと次第に開けていくような感覚が楽しい。勢い余って日本人をやめて「吉里吉里人」たることを選んだ作家の運命は、そして何より吉里吉里人の運命はどうなるのか、下巻読むのが非常に楽しみ。
読了日:4月27日 著者:井上ひさし
http://bookmeter.com/cmt/55879275
自由を求める吉里吉里人たちの物語はたとえ仲間が凶弾に倒れても、その楽天的なトーンを全く欠くことなく進んでいく。そのドタバタ喜劇が一転、何百年にも渡って負け続けてきた敗者の物語と接続され、この喜劇もまた敗北の物語なのだという雰囲気が唐突にしかし濃厚に漂い始める結末に撃たれた。祭りは終わる。しかしまた始まる。その時まで、か細い自由の命脈は保たねばならないし、多分、保たれるのだろうと思う。敗北のなかに再起の予感が読み込まれるラストが好き。
読了日:4月30日 著者:井上ひさし
http://bookmeter.com/cmt/55944075
近況
4月にみた映画はこんな感じ。
正義はつねに遅すぎる――『スポットライト 世紀のスクープ』感想 - 宇宙、日本、練馬
呼吸を止めるな――『レヴェナント:蘇えりし者』感想 - 宇宙、日本、練馬
彼女を知る、私も変わる――『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』感想 - 宇宙、日本、練馬
最弱にして最強の敵――『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』感想 - 宇宙、日本、練馬
それと『ちはやふる 下の句』。
観たい映画は劇場に足を運ぶ、観た映画の感想はきちんと書いておくってのを今年度のささやかな目標にしたいです。
それと『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』をみたりしていました。
超人とアメリカの影――『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』感想 - 宇宙、日本、練馬
現在は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を視聴中。女の子(と戸塚くん)がかわいくてよいです。5月も元気に行きましょう。
来月のはこちら。