宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

国立新美術館「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展に行ったよ

国立新美術館で開催されている「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展に行ってきました。 「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO 休日に人がごった返しているところに足を運ぶのはちょっと抵抗があったので…

仲間を失ってなお、前に進めるのか?――『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』感想

『バケモノの子』を見て細田守監督作品を見返したくなってきたので、とりあえず『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』をみました。多分2年ぶりくらいの視聴な気がします。せっかくなので適当に感想を。

孤独はきっと分け合える―『バケモノの子』感想

『バケモノの子』をみてきました。すごかったです。すごかった。以下で感想を。ネタバレが含まれます。

ヒーロー最後の祭り―『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』感想

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を3D吹き替え版で先週観たんですが、感想を書いてなかったんで適当に書いとこうと思います。ネタバレが含まれます。

一ノ瀬はじめは塗りつぶされるのか?―『ガッチャマン クラウズ インサイト』#01「contact point」感想

『ガッチャマンクラウズ インサイト』1話、「contact point」をhuluで視聴しました。『クラウズ』後の世界で、どんな物語が展開されるのかっていうのがめっちゃ気になってテレビ放映まで待てず。これからどうなるか、まったくわからないんですが、とりあえず…

2015年6月に読んだ本

梅雨。体調は安定の低空飛行。現実逃避のため濫読。はやく最高の夏がきてほしい。 先月のはこちら。 2015年5月に読んだ本 - 宇宙、日本、練馬

コナン映画めっちゃ面白かったよという話―初期『名探偵コナン』劇場版7作感想

Huluで配信されてる『名探偵コナン』劇場版をだらだらみていたので感想を書き留めておこうと思います。致命的なネタバレは書いていないつもりですが、完全にネタバレ回避しているわけではないのでご注意を。すべて再見ですが、いつぶりかわからないほどでほ…

幸福という免罪符―秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』感想

6月24日は全世界的にUFOの日なんですって。そういうわけで『イリヤの空、UFOの夏』を読みました。Twitter上で言及されている方も少なくなく、背中を押していただいて有難かったです。以下で簡単に感想を。

目指すは楽園、駆けるは荒野―『マッドマックス 怒りのデス・ロード』感想

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を3D吹き替え版でみました。もうね、最高としか言いようがないやつじゃないですか。最高でした。以下で感想を。ネタバレがあります。

「読んだ」って、どういうこと?―ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法 』感想

ピエール・バイヤール著、大浦康介訳『読んでいない本について堂々と語る方法 』がめっちょ面白かったんで感想をメモ。

違う仕方で未来を選べ――『攻殻機動隊 新劇場版』感想

『攻殻機動隊 新劇場版』をみました。『ARISE』の正統な続編にして完結編という感じで、『ARISE』シリーズを追いかけてきたのがなんだか感慨深くなるような作品だったなと。面白かったです。以下で簡単に感想を。ネタバレが含まれます。

『攻殻機動隊 新劇場版』公開前夜!25周年記念オールナイトイベント トークショーレポ

攻殻機動隊 新劇場版 - [公開前夜!オールナイトイベント]... | Facebook 昨日から今日の朝方にかけて行われた「攻殻機動隊 新劇場版」公開前夜!25周年記念オールナイトイベント”GHOST IN THE NIGHT”に行ってきました。今まで『攻殻機動隊』のアニメにかか…

橋本健二『階級社会 現代日本の格差を問う』についてのメモ

橋本健二『階級社会 現代日本の格差を問う』を読んでおしゃべりしたので簡単にメモ書きを。

幻の都庁――平松剛『磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ』感想

平松剛『磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ』を読みました。先日読んだ『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…』からの流れで適当に手にとったんですが、とても面白かった。以下で簡単に感想を。

青春は嵐のように―『台風のノルダ』感想

『台風のノルダ』をみました。『フミコの告白』の人が関わってるらしい、ぐらいの情報しか知らなかったんですけど、よかったです。以下で簡単に感想を。ネタバレが含まれます。

建築家たちの求めた約束の土地―レム・コールハース/ハンス・ウルリッヒ・オブリスト『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…』感想

先日ふと図書館で手にとって借りたレム・コールハース/ハンス・ウルリッヒ・オブリスト著『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…』がとても面白くてですね、数日かけて読了しました。いやこれほんと凄い本だなあと。以下で感想を適当に書いておこうと…

人間がどんだけエライんだよ―『チャッピー』感想

『チャッピー』をみました。ニール・ブロムカンプ監督作品をみるのは『第9地区』以来。僕は『第9地区』のザクッとしたバイオレンスとか奇妙に切ない感じとかが好きなんですけど、『チャッピー』にもその雰囲気が漂っていてよかったです。以下で感想を。ネタ…

2015年5月に読んだ本

一ヶ月間ずっと『SHIROBAKO』のことを考えていたという気もします。はたらきたいという気持ち。うそです。いやうそじゃないかも。 宮森あおいの辿りついた場所―『SHIROBAKO』感想 - 宇宙、日本、練馬 今月はあんまりよろしくない理由で図書館に通い詰めてい…

〈虚構〉に溶けていく「私」――『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』感想

新劇場版公開までもう一月もないんだなあ、とふと思って、なんとなく押井守監督『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を見返しました。何度見ても、やはり面白い。なかなか得難い静かなカタルシスがあり、すげえ映画だなあと改めて思います。以下で簡単に感想…

当たり前のようにあるそれの重み―『舟を編む』感想

Huluで『舟を編む』をみました。よかったです。以下で簡単に感想を。

「本物」になれない苦悶―『マイ・バック・ページ』感想

Huluで『マイ・バック・ページ』をみました。原作の川本三郎の街歩き本を数冊ぱらぱら読んだり、全共闘関係の本を読んだりしたのがきっかけだったんですが、面白かったです。以下で簡単に感想を。

見田宗介『社会学入門―人間と社会の未来』メモ

なんとなく見田宗介『社会学入門―人間と社会の未来』を再読したのでメモ。

「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」神山健治監督、玉川砂記子さんトークショーレポ

昨日の夜から今日の朝方にかけて行われた、「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」に行ってきました。テレビ版放映から6年を経た今だからこそ、神山監督にお聞きしたいことがあったので、なんと…

誰もが呼びかけられている―『ヒカルの碁』感想

先日『SHIROBAKO』を視聴したんですけど、最終的に、「ああ、これって『ヒカルの碁』じゃないか...」と一人で勝手に感動してたんですよ。それで『ヒカルの碁』をちょっと読みなおしてたんですけど、やっぱり重なる部分があった。ということでそこらへんを意…

200年前を生きた人々の視た世界―『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』感想

『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』をテアトル新宿にて、初日舞台挨拶の回をみました。よかったです。原恵一監督の映画をみるのは、『カラフル』以来。というか『カラフル』って5年も前なんですね。それはさておき適当に感想を。ネタバレが含まれます。

宮森あおいの辿りついた場所―『SHIROBAKO』感想

『SHIROBAKO』、見終わりました。よかったです。よかった。以下で感想を。

第20回文学フリマ 東京に行ったよ

東京流通センターで今日行われました、第20回文学フリマ東京に行ってきました。(一応)東京に住んでいながらこういう同人誌即売イベントに参加したことがなかったので、新鮮で面白かったです。適当に感想を。

東京には幽霊が徘徊している―『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』感想

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』をみました。TNGは今までスルーしていたのですが、パト2を想起させる本作は見てみたいという気持ちがあってですね。現在gyaoで無料公開されている総集編と7章のみ視聴した状態で見に行きました。結果として、…

灰色の地元、カラフルな東京―『SHIROBAKO』第8話「責めてるんじゃないからね」感想

今更ながら、先日(もう「先日」でもないか…)最終回を迎えた『SHIROBAKO』を見ています。評判の良さから気になっていたのですが、「業界モノ」っていうのでなんとなく敬遠してたんですね。しかし友人があんまり薦めてくるもんで、見てみたらめちゃくちゃ面白…

2015年4月に読んだ本

今年度の始まりは悪い方向にふっきれてしまった感があります。思いたって録画したアニメを一気見したりすることがままあって、これは絶対よくない。でも『アルドノア・ゼロ』も『ガングレイヴ』もおもしろかった。 地球の鼓動は恋、火星の鼓動は愛―『アルド…