宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

2016-01-01から1年間の記事一覧

逆転のカギはそこにある――阿部和重・伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』感想

阿部和重・伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』を読んだので感想。

みることの失敗――阿部和重『シンセミア』感想

阿部和重『シンセミア』を読んだので感想。

恢復させる聲――『映画 聲の形』感想

『映画 聲の形』をみました。原作は未読です。なんというかうまくまとまらなそうなんですが、以下感想。ネタバレが含まれます。

君の/セカイの価値は――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見直したのでせっかくだから感想を残しておきます。

「普通」でないことの呪いと祝福――『境界の彼方』感想

ここ2週間くらいかけてAmazonプライムビデオで『境界の彼方』をみていました。以下感想。

俺達には木製バットが必要なんだ――『スーサイド・スクワッド』感想

『スーサイド・スクワッド』を2D字幕版でみました。以下感想。

戦う理由――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』感想

『シン・ゴジラ』をみて以来見返そうと思っていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』をようやく見返せたので感想を書き留めておこうと思います。

きっと彼を憶えてる――『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』感想

Netflixで『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』をみました。シュタゲは原作プレイ・アニメ版視聴済ですが、無数のメディアミックス作品はノータッチという感じで、なんというか作品自体はとても好きなのだけれど諸々の展開に蛇足感を感じていなくもな…

2016年8月に読んだ本と近況

おれの最高の夏はまだ死んじゃいない! 先月のはこちら。 2016年7月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

マイベストエピソード10選

「物理的領域の因果的閉包性」のぎけん@c_x さんの企画に参加させていただきます。

喪失という祝福――『星を追う子ども』感想

『君の名は。』の凄まじさにあてられ、新海誠監督作品で唯一未見の『星を追う子ども』をみました。あんまり好意的に言及されている印象がなかったので躊躇していたのですが、Twitter上で複数の方に背中を押していただきました。以下感想。

フィクションが距離を突破する――『君の名は。』感想

新海誠監督『君の名は。』をみました。滅茶苦茶よかった。以下感想ですが、ネタバレが含まれるのでご注意ください。

風景と叙情――『雲のむこう、約束の場所』感想

『雲のむこう、約束の場所』をHuluで視聴。以前みた気になってたんですが普通に初見だったっぽいですね。記憶があやしい。『君の名は。』公開前に『星を追う子ども』以外はみれました。とりあえず以下で感想。

桜のなかに君を読む――『秒速5センチメートル』感想

なんとなく見てしまった『秒速5センチメートル』のせいで感情がいかんともしがたくなり寝るに寝れない状態に陥ってしまったので、とりあえず感情を吐き出しておこうと思います。

セカイにただ一人だけ――『ほしのこえ』感想

新海誠監督『君の名は。』の公開も間近に迫っている今日この頃ですが、Huluで『ほしのこえ』をみていました。以下適当に感想。

ヒーローから化物へ、あるいはヒーロー性の偏在――『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』感想

『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』をみたので感想。 『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』の感想はこちら。 「死にたくない」こととヒーローであること―『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』感想 - 宇宙、日本、練馬

舞城王太郎『暗闇の中で子供』感想、あるいは舞城自身による舞城

ここしばらくなんとなく舞城王太郎の文章を読みたいという気持ちがあったのでなんとなく読んでいてなんとか空虚な心を満たそうと試みているのだが、それはともかく『暗闇の中で子供』が非常によかったので感想を書き留めておこうと思います。

古代の力で世界がヤバイ――『X-MEN: アポカリプス』感想

『X-MEN: アポカリプス』を2D字幕版でみました。以下感想。

ある独裁者の死――『リアリティのダンス』感想

『ホドロフスキーのDUNE』をみてから気になっていた『リアリティのダンス』をみました。『エル・トポ』よりはなんというか頭にはいってきたんじゃないかって気はするんですが、全然わかってないという気もする。とりあえず以下で感想。

2016年7月に読んだ本と近況

7月は元気でした。8月もやっていきましょう。 先月のはこちら。 2016年6月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

究極の虚構を撃ち抜く弾丸――『シン・ゴジラ』感想

TOHOシネマズ新宿で『シン・ゴジラ』をみていました。いやこれはすげえもんをみさせてもらったなというのが正直な感想です。上映終了後、舞台挨拶があったわけでもないのに自然に拍手が起こった、というのは初めての経験でした。以下感想になりますが、ネタ…

From 1954 to 1984.――『ゴジラ』感想

『シン・ゴジラ』公開も間近に迫っており時の流れの速さに戦慄する今日この頃です。『シン・ゴジラ』公開にあわせてHuluさんがシリーズを続々配信していて、ぼくみたいな怠け者かつにわかファンにも手軽に復習の機会になって非常に助かりました。とはいって…

ゲームのなかの「揺らぎ」――『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』感想

Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』をみました。いやーよかったです。季節柄、エモーショナル2倍マシくらいの感覚があったのでタイミング的にもよかったのかなと。以下感想。

美しく燃える王の墓――『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』感想

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』をみたので感想。

アンソニー・ギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会』メモ

アンソニー・ギデンズ著、秋吉美都・安藤太郎・筒井淳也訳『モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会』を読んだのでメモ。

アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か? ――モダニティの帰結』メモ

アンソニー・ギデンズ著、松尾精文・小幡正敏訳 『近代とはいかなる時代か? ――モダニティの帰結』を読んだのでメモ。

正義の倒錯――『日本で一番悪い奴ら』感想

『日本で一番悪い奴ら』をみました。楽しくてかつしんどかった。以下感想。

無数の声の集積――アニメ『おおきく振りかぶって』感想

ここ2週間くらい、Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって』をみていました。原作は結構前に途中まで読んでいて記憶がおぼろげなんですが、テンポよく映像に落とし込んでいるような印象で楽しかったです。以下適当に感想。

「キョン!×××するわよ!」――筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』感想

筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』を読んだので感想。

2016年6月に読んだ本と近況

最高の夏をな。 先月のはこちら。 2016年5月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬