宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

アニメ

遠い街角の伝説、あるいは幸福なおとぎ話——『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をみました。TV版、外伝の精神性を継承した、見事な仕事だったと思います。以下、感想。

『Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song』感想

『Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song』をみました。これは春に公開できなかったのは痛恨の極みであろうなという感が強いですが、よかったです。以下感想。

『AKIRA』IMAXレーザー版感想

池袋はグランドシネマサンシャインで『AKIRA』IMAX版をみました。すごいすごいと聞いてはいたが、いや想像以上でした。以下感想。

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』感想

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』をみたので感想。

夕暮れ時に見つけたもの――アニメ『刻刻』感想

アニメ『刻刻』をみました。漫画版は何かのタイミングで途中まで読んだのですが、いやはや、アニメ版はなかなかの秀作だったと思います。以下、感想。

『とらドラ!』感想

『とらドラ!』を久方ぶりに再見していたので感想を書いておきます。

『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1感想

『攻殻機動隊 SAC_2045』をみました。「SAC」という看板に、あるいは神山健治という作家の固有名に引っ張られ、あまり素直な視聴ができなかったかもしれません。あるいは独善的な規範批評じみた言葉しかでてこないかもと恐れますが、ともかく感想を書いてお…

幸福の擁護——『小林さんちのメイドラゴン』感想

このところ『小林さんちのメイドラゴン』をみていました。以下感想。

再起と再利用、あるいは歩みのひたむきさ――劇場版『SHIROBAKO』感想

劇場版『SHIROBAKO』をみました。テレビシリーズののち、短くも長いこの時間のあいだに少し変わって、でもひたむきにぞれぞれにアニメをつくる宮森たちの姿に、素朴に励まされました。ほんとうに、素晴らしい作品だったと思います。以下、感想。

『アナと雪の女王2』感想

『アナと雪の女王2』を見たので感想です。

誰のために戦うの?——『ぼくらの7日間戦争』感想

『ぼくらの7日間戦争』をみたので以下感想。

それはつねに低く響いている――『空の青さを知る人よ』感想

『空の青さを知る人よ』をみました。青春映画でありつつ、その青春の外延を広くとっているような、そういう映画だったなと思います。以下感想。

鳥籠と永遠の破片――『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』感想

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』をみました。劇場の大画面に映える、素晴らしい映画であったと思います。以下感想。

ありふれてあることのわからなさ――『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想

このところ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をみていました。この作品を、このタイミングで視聴できたことは、なんというか、ありがたいことだと思いました。以下感想。

虚構世界の存在証明――『HELLO WORLD』感想

『HELLO WORLD』をみました。以下感想。結末に触れています。

制服は誰にも似合わない――アニメ『放浪息子』感想

このところ、アニメ版『放浪息子』をみていました。以下、感想。

雪の駅(夏)

夏ですが、雪の駅です。

『天気の子』の東京を歩く

『天気の子』の舞台のモデルとなったところに足を運びました。網羅的ではまったくなく、ほんのさわりのさわりぐらいの感じではありますが、歩いてみて思ったことを適当に書き留めておきます。なお、作品の核心にかかわるネタバレが含まれますのでご注意くだ…

フィクションの世界と素朴な祈り――『天気の子』感想

『天気の子』をみました。新海誠という作家は、これからもますます果敢に自分自身を更新していくのだろうな、と感じさせる傑作だったと思います。以下、感想。ネタバレが含まれます。

捨てられた過去を拾い集めること――『さらざんまい』感想

『さらざんまい』をみました。以下、感想。

別れた彼の居場所――『きみと、波にのれたら』感想

『きみと、波にのれたら』をみました。湯浅政明監督のフィルモグラフィのなかでも、間口はバツグンに広く、しかしそのアニメーションの魅力はいささかも減じていない快作だったと思います。以下感想。

『海獣の子供』感想

『海獣の子供』をみました。この作品について言葉で何を語っても、本当には語ったことにならないのではないかと慄くばかりですが、以下感想。

涙の川は絶えず流れる――『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』感想

『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』をみました。以下、感想。

千反田えるはなぜ春の予感を告げたのか?――『氷菓』、ホームズ、歴史の磁場

米澤穂信による連作短編集『遠まわりする雛』および、それを原作としたアニメ『氷菓』は千反田えるが春の予感を告げ、締めくくられる。これはなぜか。それがこの短い文章が答えようとする問いである。

結希ちゃんの遺伝子、禁酒と沈黙――笹本祐一『妖精作戦』四部作感想

このところ、『涼宮ハルヒの憂鬱』に始まる一連の作品が角川文庫で装いも新たに出版されているわけですが、せっかくの機会なので、ハルヒ再読前に、そのハルヒに大きな影響をあたえたとされる『妖精作戦』四部作を読みました。以下感想。

再び円環のなかに――『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3『恩讐の彼方に』』感想

『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3『恩讐の彼方に』』をみました。以下感想。

霜月さんはかしこくておろか――『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1『罪と罰』』感想

『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1『罪と罰』』をみました。それにしても、もう劇場版から4年も経ってるんすね。以下感想。

すこし長いあとがき――『コードギアス 復活のルルーシュ』感想

『コードギアス 復活のルルーシュ』をみました。みんな元気そうでよかったです。以下感想。

ただ強さのみ――『ドラゴンボール超 ブロリー』感想

『ドラゴンボール超 ブロリー』をみました。以下感想。

『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』感想

『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』をみました。『エウレカ』のよい視聴者だったことってない(TVシリーズ放映時に飛び飛びでみていた)のだけど、いやこれはそんなこと関係なく傑作だったのでは。劇場で視聴してからだいぶたっている…