宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

アニメ

言葉なしに弔う――『茄子 スーツケースの渡り鳥』感想

『若おかみは小学生!』をみたので、高坂監督の『茄子 スーツケースの渡り鳥』を久しぶりに見返したのですが、やはり傑作ではないかと思います。Amazonプライムビデオで視聴できますので、未見の方はご覧になってください。季節もドンピシャですよ。以下感想。

唐突な偶然と向き合うこと――映画『若おかみは小学生!』感想

ようやく映画『若おかみは小学生!』をみました。以下感想。

アニメ『武装少女マキャヴェリズム』感想

ネトフリから流れている『武装少女マキャヴェリズム』をみていたんですけど、楽しかったです。以下感想。

この道は、必ず彼方へ続く――『宇宙よりも遠い場所』感想

色々な人に勧めていただいていた『宇宙よりも遠い場所』をようやくみました。ありがとうという気持ちです。以下、感想。

うつろう/道の途中で――映画『ペンギン・ハイウェイ』感想

『ペンギン・ハイウェイ』をみました。原作を読んだ時からアニメになったら映えるだろうなと思っていたのですが、期待以上に素晴らしかったです。以下感想。

その風景は何を語ったか?――『詩季織々』感想

『詩季織々』をみました。以下、感想。

「いま」と過去/未来――『未来のミライ』感想

『未来のミライ』をみました。以下感想。

未だかたちのないもの――アニメ『青い花 Sweet Blue Flowers』感想

アニメ版『青い花』を見ていました。とてもよかったです。とても。以下感想。

欲望と地理の問題――アニメ『あさがおと加瀬さん。』感想

ふと『あさがおと加瀬さん。』をみたので、感想書いときます。

パンチラインとラブレター――押井守『誰も語らなかったジブリを語ろう』感想

ここ数日、押井守『誰も語らなかったジブリを語ろう』を読んでいたら、こんな文章が流れてきて、ああそうか、ほんとうに亡くなったのだな、という気持ちになりました。 高畑勲さん「お別れ会」 宮崎駿監督は声を詰まらせながら、亡き盟友を偲んだ(追悼文全…

ちがう歩幅で一緒に歩く――『リズと青い鳥』感想

『リズと青い鳥』をみました。掛け値なしの傑作です。以下感想。

演じることと賭けること――アニメ『彼氏彼女の事情』感想

プライムビデオで『彼氏彼女の事情』をみていました。以下感想。

鮮烈なる神々――アニメ『Fate/Apocrypha』感想

いまさら『Fate/Apocrypha』を視聴したので感想書いときます。1クール目はリアルタイムで視聴していたので記憶はだいぶ薄れていますが…。

裏切りと救済――『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』感想

『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』をみました。これで、尊敬するクリエイターへの恩返しがほんの少しばかりはできたのではと勝手に満足しました。以下感想。

さまよう犬と剥き出しの問い――アニメ『文豪ストレイドッグス』感想

この三日間、Amazonプライムビデオで『文豪ストレイドッグス』をみていました。それはなぜかといえば、現在同作品の劇場版が劇場でまさに公開されており、それが尊敬するクリエイターの目下の最新作であるから、というのがただ一つの動機であり、ゆえに僕は…

歴史のみなしごたち――『∀ガンダム』感想

ここ4カ月くらい、『∀ガンダム』をちまちま見ていたのですが、ようやく最終話に至りました。いやよかったです。以下感想。

姫は悪い魔法使いを救えるか?――『アリーテ姫』感想

立川シネマシティの片渕須直監督特集上映で『アリーテ姫』をみました。初見だったんですが非常によかったです。以下感想。

フィクションは私たちを愛していた――『さよならの朝に約束の花をかざろう』感想

『さよならの朝に約束の花をかざろう』をみました。いや非常によかったのではないかと思います。以下感想。

フィクションの記憶の場――『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』感想

『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』をみました。2期未見で行くという蛮行をやってしまったんですが楽しめてよかったです。以下、感想。

手渡された涙――『DEVILMAN crybaby』感想

Netflixで『DEVILMAN crybaby』をみました。全人類はみてください。以下感想。

子どもと大人、終わらないエクソダス――『OVERMANキングゲイナー』感想

ここひと月くらい、『OVERMANキングゲイナー』を見返してたんですが、思い出補正で美化されてたとかではなくマジで半端なく面白かったのだなと再確認しました。以下、感想。

十年後にはなくなっているかもしれない場所のこと――国立新美術館「新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで」感想

国立新美術館の「新海誠展」に行ってきました。『君の名は。』公開以前にこんな企画展がこんな規模で催されるとは想像もしてなかったので、いやはや先のことはわからんなあと。以下感想。

悲劇の英雄の死と復活――映画『氷菓』感想

映画『氷菓』をみました。以下、感想。

侵されてゆく日常――『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』感想

『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』をみました。以下感想。

響け、まだ見ぬ彼方に――『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』感想

『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』をみました。以下感想。

ラジオの得難いささやかさ――『きみの声をとどけたい』感想

『きみの声をとどけたい』をみました。今日から上映だってのを知ったのが先週『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』をみたときの予告だったんですが、見逃さなくてよかったです。以下感想。

平べったい夏のまぼろし――アニメ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』感想

アニメ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』をみました。ファンタジックなエモーションと醒めた批評性が同居する不思議な映画だったなあと。以下感想。

壊れたブレーキと下り坂――『時をかける少女』と歴史の夕暮れ

細田守監督『時をかける少女』には、破局の予感が漂っている。それは時に成就し、あるいは繰り延べされ、そして作品世界の歴史全体を規定してもいる。

彼らを忘れた私たち、あるいはその帰還――『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』感想

『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』をみました。以下感想。

魔法なき世界のために――『メアリと魔女の花』感想

『メアリと魔女の花』をみました。以下感想。