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宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

『GANTZ:O』感想

Netflixで『GANTZ:O』をみまして、大変よかったので感想を書き留めておこうと思います。

去りゆく女、留まる男――『イノセンス』感想

先日久しぶりに『イノセンス』を見返しました。実写版攻殻も控えていることですしせっかくなのでこの機会に感想を書いとこうと思います。

我々の生きるこの偽物の場所――『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』感想

ここ一週間くらい『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』をみてたんですが、流石多くの人に愛され続けている作品だけあってめちゃくちゃおもしろくてあっという間に2クール見てしまいました。いままでアニメ版『Fate/Zero』はみたんだけど本編には手を…

テクノロジーと自我――映画『虐殺器官』感想

アニメ『虐殺器官』をみました。以下感想。

未だ夜に至らず――アニメ『BLACK LAGOON』感想

Netflixでアニメ『BLACK LAGOON』をこのところだらだら見ていました。以下感想。

「近代」の夢の廃墟――『傷物語〈III 冷血篇〉』感想

『傷物語〈III 冷血篇〉』をみました。いや、ほんとうにアニメ映画『傷物語』がここで終わってしまうのだなと、公開さえ危ぶまれていた往時を偲んで感慨にふけりたくなるわけですが、いや終わってみればこういう形の映画になったことは決して悪くなかったの…

いま・ここの肯定――アニメ『四畳半神話大系』感想

『夜は短し歩けよ乙女』アニメ映画化の報に触れ、森美登美彦熱がにわかに高まる昨今ですが、このたびはアニメ版『四畳半神話大系』を冒涜的な仕方で見返しました。個人的に思い入れが深い作品なんですが、これまでまとまった感想を記してこなかったので、こ…

2016年の回顧(と展望)

はい、2016年もまさに終わろうという雰囲気が出てまいりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕はと言えば、大晦日に大仕事が残っているので気が抜けない感じです。しかし振り返りは一応年内に済ませておこうと思います。

魔女の平熱――『ふらいんぐうぃっち』感想

11月くらいからちまちま『ふらいんぐうぃっち』を視聴していて、さきほど最終回までみたので、感想を書いておきます。

『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』感想、あるいは世界の始まり

世間はもうすっかりサン&ムーンという感じですが、僕は未だ開封できておりません。それはさておき、先日Netflixでめっちゃ久しぶりに視聴した『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』について思うところがあったので書き残しておこうと思います。

Run for your life ――『ポッピンQ』感想

『ポッピンQ』をみました。以下感想。

(告知)コミックマーケット91 3日目にて個人誌頒布します

えー、昨日なんとかぎりぎりで入稿できまして、来たる冬コミで、個人誌『失われゆくものすべて――『氷菓』試論』を頒布いたします。アニメ版『氷菓』の評論本です。価格は500円の予定です。3日目、12月31日にアニメクリティーク刊行会@東V50bさまのブースに…

宇佐美さんの必敗の運命――『この美術部には問題がある!』感想

ここ数週間くらい、夕飯を食べながら『この美術部には問題がある!』をみていました。この視聴形態かなり(僕にとって)問題があると思っていて、それはなぜかと言えば食べることに気を取られて画面への意識が途切れがちになってしまうからなんですが、それ…

戦下の日常を生きる――映画『この世界の片隅に』感想

『この世界の片隅に』をみました。めちゃくちゃよかったです。是非映画館に足を運んでいただきたい。以下感想。

村上春樹『アンダーグラウンド』感想、あるいは『輪るピングドラム』の「呪いのメタファー」

村上春樹『アンダーグラウンド』を半年くらいかけて読んでいました。たぶん2年前くらいからなんとなく脳内の「読まなければならない」リストに入っていて、ちょと読んではきつくなって放置、というのを3サイクルくらい繰り返してたんですが、今回時間をかけ…

軽やかさと青春――『TARI TARI』感想

Netflixで『TARI TARI』をみました。以下感想。

恢復させる聲――『映画 聲の形』感想

『映画 聲の形』をみました。原作は未読です。なんというかうまくまとまらなそうなんですが、以下感想。ネタバレが含まれます。

君の/セカイの価値は――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見直したのでせっかくだから感想を残しておきます。

「普通」でないことの呪いと祝福――『境界の彼方』感想

ここ2週間くらいかけてAmazonプライムビデオで『境界の彼方』をみていました。以下感想。

戦う理由――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』感想

『シン・ゴジラ』をみて以来見返そうと思っていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』をようやく見返せたので感想を書き留めておこうと思います。

きっと彼を憶えてる――『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』感想

Netflixで『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』をみました。シュタゲは原作プレイ・アニメ版視聴済ですが、無数のメディアミックス作品はノータッチという感じで、なんというか作品自体はとても好きなのだけれど諸々の展開に蛇足感を感じていなくもな…

マイベストエピソード10選

「物理的領域の因果的閉包性」のぎけん@c_x さんの企画に参加させていただきます。

喪失という祝福――『星を追う子ども』感想

『君の名は。』の凄まじさにあてられ、新海誠監督作品で唯一未見の『星を追う子ども』をみました。あんまり好意的に言及されている印象がなかったので躊躇していたのですが、Twitter上で複数の方に背中を押していただきました。以下感想。

フィクションが距離を突破する――『君の名は。』感想

新海誠監督『君の名は。』をみました。滅茶苦茶よかった。以下感想ですが、ネタバレが含まれるのでご注意ください。

風景と叙情――『雲のむこう、約束の場所』感想

『雲のむこう、約束の場所』をHuluで視聴。以前みた気になってたんですが普通に初見だったっぽいですね。記憶があやしい。『君の名は。』公開前に『星を追う子ども』以外はみれました。とりあえず以下で感想。

桜のなかに君を読む――『秒速5センチメートル』感想

なんとなく見てしまった『秒速5センチメートル』のせいで感情がいかんともしがたくなり寝るに寝れない状態に陥ってしまったので、とりあえず感情を吐き出しておこうと思います。

セカイにただ一人だけ――『ほしのこえ』感想

新海誠監督『君の名は。』の公開も間近に迫っている今日この頃ですが、Huluで『ほしのこえ』をみていました。以下適当に感想。

ヒーローから化物へ、あるいはヒーロー性の偏在――『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』感想

『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』をみたので感想。 『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』の感想はこちら。 「死にたくない」こととヒーローであること―『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』感想 - 宇宙、日本、練馬

ゲームのなかの「揺らぎ」――『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』感想

Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』をみました。いやーよかったです。季節柄、エモーショナル2倍マシくらいの感覚があったのでタイミング的にもよかったのかなと。以下感想。

無数の声の集積――アニメ『おおきく振りかぶって』感想

ここ2週間くらい、Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって』をみていました。原作は結構前に途中まで読んでいて記憶がおぼろげなんですが、テンポよく映像に落とし込んでいるような印象で楽しかったです。以下適当に感想。

恋とフィクション――『中二病でも恋がしたい!』感想

Amazonプライムビデオで『中二病でも恋がしたい!』をみたので感想というか思ったことを書き留めておきます。

残念な僕らはいつもまちがう――アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』感想

ここ2週間くらいかけて、Amazonプライムビデオでアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』をみていました。Twitterで熱心なファンのみなさまの呟きを目にする機会が多くて興味あったんですが、こういう感じで配信とかされると気軽にみれられるの…

彼女を知る、私も変わる――『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』感想

『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』をみに行きました。劇場の大音響で再び青春にノックアウトされる機会を得ることができ、大変よかったです。以下感想。

超人とアメリカの影――『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』感想

『超人幻想 神化三十六年』を読んだ勢いで『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』1期を一気にみました。非常に楽しかった。これで2期はリアルタイム気味に追っかけられるし俄然楽しみです。以下適当に感想を。

〈超人〉はそこにいる――會川昇『超人幻想 神化三十六年』感想

読みたい読みたいと思っていた會川昇『超人幻想 神化三十六年』をようやく読みました。いつの間にやら『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』は二期がはじまってるし世界のスピード速すぎる。以下感想。

「特別さ」と二つの涙 ――『響け!ユーフォニアム』感想

落ち着いたらみようと思っていた『響け!ユーフォニアム』をみました。ノックアウトされた。以下感想。

「死にたくない」こととヒーローであること―『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』感想

『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』をみました。新年初映画館。〈物語〉シリーズは原作未読、アニメも『偽物語』までしか視聴していなくて、あんまり熱心なファンではないんですが、面白かったです。以下で感想を。

2015年の回顧(と展望)

2015年もまさに暮れようという今日この頃、コミケだったり帰省だったり皆さま有意義な日々をお過ごしかと思われますなかで、僕は背水の陣いや四面楚歌いやいや絶体絶命みたいな状況に立たされており暮れも正月もねえって感じなのですが、まあひとまずシーザ…

変わる世界を抱きしめて――『たまこラブストーリー』感想

『たまこラブストーリー』をみました。ありがとうといいたい。以下感想。

彼女と彼女の街――『たまこまーけっと』感想

『たまこまーけっと』をみました。ありがとうと言いたい。感想書くのも野暮なのではというくらいに尊い気持ちなのですが、以下適当に感想を。

総てを震わす鋼の振動―『ガールズ&パンツァー 劇場版』感想

『ガールズ&パンツァー 劇場版』をみました。戦車道は人生の大切なことがすべて詰まっているということがわかってきました。以下で感想。ネタバレが含まれます。

『ガールズ&パンツァー』感想、あるいは「戦車道の誕生」

Twitterのタイムラインが『ガールズ&パンツァー 劇場版』に沸くのを見ていたらミーハーなわたくしめはぜひとも劇場に足を運びたくなってしまい、結果一日かけて録画を消化する運びとなりました。ミリタリーに全然興味ない僕でも大変楽しめたので、よかったで…

なぜ彼女は引鉄を引いたのか?――映画『ハーモニー』感想

「Project Itoh」の第2弾、『ハーモニー <harmony/>』をみました。原作を読んだのはもうしばらく前なので細部の記憶はあやしいですが、原作の結末をなぞりつつも、決定的な変更が加えられていたように思います。以下で感想を適当に書いとこうと思いますが、その変更さ</harmony/>…

「特別であること」の二つの意味――アニメ『氷菓』を貫く問題系として

アニメ『氷菓』について、全体を「特別/普通」という軸が貫いているんじゃないかなみたいなことをぼんやり考えていて、考えています。とりあえず今頭に浮かんでいることをメモ的に。

世界にハロー、君にサヨナラ――アニメ『血界戦線』感想

アニメ『血界戦線』最終話をgyaoでみました。春クールのアニメで唯一、リアルタイムで視聴していたので最終話が延期と決まったときは大層がっくりきたのですが、ともかくお蔵入りとかになることなく無事みられてひとまずよかった。アニメ版をなるたけフラッ…

アニメ『のだめカンタービレ』感想、あるいは漫画的表現と映像媒体のかみ合わなさについて

青春危険ドラッグであるところの『心が叫びたがってるんだ。』をみた成人男性の約半数が「ピアノを習っていたら人生変わったのに」との思いを胸に抱いたことはよく知られた事実ですが、僕も御多分にもれずピアノさえやっていたら心が叫びたがってる女の子を…

失われた魂を求めて―映画『屍者の帝国』感想

『屍者の帝国』をみました。原作既読だったのですが、そこから話の筋を大きく変化させていて、単なる小説の映像化以上のものをみた、という驚きが。いや、唸りました。以下で感想を。ネタバレが含まれます。

暗喩としての校舎――『リンダ リンダ リンダ』、『ここさけ』、「ライブアライブ」における日常性

青春とは支離滅裂さである―『心が叫びたがってるんだ。』感想 - 宇宙、日本、練馬 先日『心が叫びたがってるんだ。』をみて以来、ずっと心が叫びたがっている状態なので取るもの手につかずって感じです。はい。劇場でみてからなんとなく『リンダ リンダ リン…

青春とは支離滅裂さである――『心が叫びたがってるんだ。』感想

『心が叫びたがってるんだ。』をみました。なにこれエモい。青春と適切な距離がとれていない僕にまともな感想を書けというのは無理ぽよなのですが、とりあえず書いておきます。ネタバレが含まれます。

全体意志 2.0、あるいは『ガッチャマンクラウズ インサイト』の私たち

昨日と今日で溜まっていた『ガッチャマンクラウズ インサイト』を11話までみて、それとどうにも響きあう予感がしていた東浩紀『一般意志 2.0』を読むなどしていました。「ゆっくり ふかく」をひとつのキーフレーズにしている『インサイト』を一気見するのは…