宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

類型と逸脱――『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』感想

このところ、原作をようやく最新刊まで読んだので、満を持してアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』をAmazonプライムビデオでみていました。以下感想。

兵士たちの顔――『ハクソー・リッジ』感想

『ハクソー・リッジ』をみました。前評判に違わぬすさまじさ。以下感想。

アニメの外へ――辻村深月『ハケンアニメ!』感想

辻村深月『ハケンアニメ!』を読んだので、感想を書き留めておこうと思います。

歴史は繰り返すのか――『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』感想

だいぶ前に録画した『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』を昨日・今日と視聴していました。以下感想。

あまねく響くフィクションの神話――『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG』感想

『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG』をみました。よかったです。以下感想。

休日の終わり、探偵のはじまり――米澤穂信『いまさら翼といわれても』感想

月日が経つのは早いもので、刊行からもう半年以上経ってしまいましたが、ようやく『いまさら翼といわれても』を読みました。「連峰は晴れているか」と「いまさら翼といわれても」以外は未読だったのですが、非常によかった。以下感想。

不死身のフィクション――『LOGAN/ローガン』感想

『LOGAN/ローガン』を字幕版でみました。前評判の高さに偽りなしの傑作ではなかったかと思います。以下感想。

2017年5月に読んだ本と近況

生きている。 先月のはこちら。 2017年4月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

幸せの、青い――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』感想

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2)を2D字幕版でみました。大変楽しかったです。以下感想。

「いま」としての未来――『メッセージ』感想

『メッセージ』(原題:Arrival)を字幕版でみました。テッド・チャンの手になる原作「あなたの人生の物語」はトップ2のおかげで既読で結末と仕掛けは知ってたわけですが、大変楽しかったです。というか、この「結末を知っている」ということ自体が極めて「…

異形の物語――『夜明け告げるルーのうた』感想

『夜明け告げるルーのうた』をみました。すげえもんをみせていただいたという気持ち。以下感想。ネタバレが含まれます。

リアルとヴァーチャルのだらしない境界――『ソードアート・オンライン』感想

ここしばらくNetflixで『ソードアート・オンライン』をみていて、先日1期最終話まで視聴したので、感想を書き留めておきます。

空虚に至る旅――『91Days』感想

Netflixで『91Days』をみていまして、数週間くらい視聴が滞っていたのですが今日一気に最終回までみました。以下簡単に感想を書き留めておきます。

ありふれた/劇的な生――『国際市場で逢いましょう』感想

しばらく前から気になっていた『国際市場で逢いましょう』がNetflixで配信されていたので視聴しました。簡単に感想を書き留めておきます。

異端者たちは何処にゆくのか――『サムライチャンプルー』と『幕末太陽傳』、あるいは異端の時代劇

『サムライチャンプルー』についてぼんやり考えていて、とりあえずとりとめはなさそうですが書き留めておきます。

不完全な神とその可能性――野崎まど『2』感想

野崎まど作品を刊行順にぐいぐい読んでいくぞキャンペーンが順調に進行しておりまして、本日ついに『2』に至りました。いや刊行順に読んだのマジで正解でした。以下感想。

2017年4月に読んだ本と近況

今年度の目標は、生き延びることです。 先月のはこちら。 2017年3月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

映画館、あるいは不完全な神の座――野崎まど『[映] アムリタ』感想

『正解するカド』が話題になってたのでついうっかり野崎まど『[映] アムリタ』を読んだんですがこれがえらいおもしろかったので感想書いときます。核心部分に触れるネタバレを行いますので、未読の方はご留意ください。

架空の地名とその意味――プルースト、『君の名は。』、漱石

ここ半年くらいプルースト『失われた時を求めて』をちまちま読んでいるのだけど、この長大な小説のなかには実在する地名と架空の地名が混ざり合って独特の世界を形作っている。そのことから連想したとりとめのないことを、以下に書き記しておこうと思う。

吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史』メモ

吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史』を久方ぶりに再読しましたので、メモを残しておこうと思います。

運命を知る/選ぶこと――『龍の歯医者』感想

Amazonプライムビデオでようやく『龍の歯医者』前後編をみまして、めちゃくちゃよかったです、はい。以下感想。

オマージュ、コラージュ、リスペクト――『ゴースト・イン・ザ・シェル』感想

ハリウッド版『攻殻機動隊』こと『ゴースト・イン・ザ・シェル』を2D字幕版でみました。いやー、なんというかこれまでの作品の蓄積をぐぐっとぶっこんだような作品で、ファンとしては大変楽しい時間を過ごしました。『攻殻機動隊』関係にまったく触れたこと…

彼女をたよりに世界を歩け――映画『夜は短し歩けよ乙女』感想

アニメ版『夜は短し歩けよ乙女』をみました。あの超絶ウルトラ大傑作『四畳半神話大系』のスタッフ再結集ということで、もはや勝利は約束されていたわけですがやはりめちゃくちゃ楽しかった。湯浅政明監督、『四畳半神話大系』のときは『夜は短し歩けよ乙女…

「あなたが決めろ」と悪魔は笑う――『響け!ユーフォニアム』と選択の意味

『響け!ユーフォニアム』・『響け!ユーフォニアム2』は、何かを決めるとは、選ぶとはいかなることなのか、それはどのような意味を持つのか、そのような問いを提起した。その問いに対する回答の輪郭を粗描することが、さしあたってのこの文章の目的である。

〈強さ〉が強さだったころ――増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか』感想

ここ数日増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか』を読んでたんですが、これがえらい面白かったので感想を書き留めておきます。

2017年3月に読んだ本と近況

新年度もがんばるぞい。 先月のはこちら。 2017年2月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

自己啓発的なるものの重力――牧野智和『日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ』感想

牧野智和『日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ』を読みまして、いや大変勉強になったのでメモっておこうと思います。

最強無敵ゴリラ無双――『キングコング: 髑髏島の巨神』感想

『キングコング: 髑髏島の巨神』を2D字幕版でみました。いうことなしの最強で最高。以下感想。

月光の如く――『ムーンライト』感想

試写会で『ムーンライト』をみました。強烈な余韻を残すいい映画だったと思います。以下、感想を書き留めておきますが(公開前にもかかわらず)特にネタバレ等へと配慮はしませんのでご容赦を。

夢をみている彼女たちのために――『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』感想

『ひるね姫』をみました。しみじみとよくて、たくさんの人が映画館に足を運んでくれたらと思わずにはいられない作品でした。以下感想。

国立新美術館「ミュシャ展」に行ったよ

えー先日国立新美術館で開催されているミュシャ展に行きました。(公式ホームページ:ミュシャ展) 平日だっつーのになかなかの人の入りだったので、これは土日はかなり厳しい感じなのではとか想像してびびりました。それはともかく感想めいたものを書いてお…

私の知らないあなたの物語――『響け!ユーフォニアム2』感想

『響け!ユーフォニアム2』をみました。あらゆる創作物には、それと出会うのに最も適したタイミングというものがあり、すなわち出会うべきとき、出会うべき場所で出会うことが最も重要なんではないかと思うのですが、僕にとっては今この時この場所こそがまさ…

デイヴィッド・ピリング『日本‐喪失と再起の物語:黒船、敗戦、そして3・11』感想もしくはいかなる物語に賭け金を置くべきかということ

デイヴィッド・ピリング著、仲達志訳『日本‐喪失と再起の物語:黒船、敗戦、そして3・11』を読みまして、まあタイミングもタイミングなのでなんとなく思うところもあり、それを書き留めておこうかなと思います。

黄昏に響く――『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』感想

Amazonプライムビデオでちまちま『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』をみていました。以下感想。

2017年2月に読んだ本と近況

2月は序盤に体調崩してマジで死ぬかと思いましたが、なんとかやっていけました。 先月のはこちら。 2017年1月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

ふたつの夢のゆくえ――『ラ・ラ・ランド』感想

『ラ・ラ・ランド』をみました。オールタイムベスト級の衝撃。以下の感想にはネタバレが含まれますが、未見の方はインターネットなどやっている場合ではなく一刻も早く映画館に行ってください。というわけで以下感想。

青春の語りかた――『アース・トゥ・エコー』感想

Huluでみた『アース・トゥ・エコー』が存外によかったので感想を記しておきます。

『GANTZ:O』感想

Netflixで『GANTZ:O』をみまして、大変よかったので感想を書き留めておこうと思います。

去りゆく女、留まる男――『イノセンス』感想

先日久しぶりに『イノセンス』を見返しました。実写版攻殻も控えていることですしせっかくなのでこの機会に感想を書いとこうと思います。

ちゅーばちばちこ『金属バットの女』感想あるいは一つの空虚

先日信頼できる男として知られる景浦氏からちゅーばちばちこ『金属バットの女』を託されまして、ばっと読んだんですけども、ネット上の感想をざらっとあさった限りではどうもイマイチぴんとくる感想がなくて、この作品がこうも語られていないというのはこの…

我々の生きるこの偽物の場所――『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』感想

ここ一週間くらい『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』をみてたんですが、流石多くの人に愛され続けている作品だけあってめちゃくちゃおもしろくてあっという間に2クール見てしまいました。いままでアニメ版『Fate/Zero』はみたんだけど本編には手を…

生きる速度と街の風景――『プレミアム・ラッシュ』感想

Netflixでみた『プレミアム・ラッシュ』が存外によかったので感想。

テクノロジーと自我――映画『虐殺器官』感想

アニメ『虐殺器官』をみました。以下感想。

群像編集部編『21世紀の暫定名著』で挙げられている「名著」のリスト

『21世紀の暫定名著』のなかで取り上げられていた本についての個人的メモ。

彼らの夢の景色――『MERU/メルー』感想

​Twitterで一部の信頼できる人たちが熱狂していた『MERU/メルー』をようやくみました。以下感想。

2017年1月に読んだ本と近況

2017年もやっていきましょう。 先月のはこちら。 2016年12月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

未だ夜に至らず――アニメ『BLACK LAGOON』感想

Netflixでアニメ『BLACK LAGOON』をこのところだらだら見ていました。以下感想。

魔術でトリップ――『ドクター・ストレンジ』感想

『ドクター・ストレンジ』をIMAX3D・字幕版でみました。これは間違いなくデカいスクリーンで見るべき映画だと思いますので、興味ある方はデカいスクリーンでかかっているうちに見に行かれたらよいのではと思います。以下感想。

共有されえない普遍の神――『沈黙 -サイレンス-』感想

『沈黙 -サイレンス-』をみました。以下感想。

世紀末の神話再び――『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』感想

『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』をみました。ジョージ・ミラー監督がこれが最高のバージョンと豪語する予告編には正直話盛りすぎではとか思ってたんですが、いや確かにこれはこれでという感じで、元がぶっちぎりで最…