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宇宙、日本、練馬

映画やアニメ、本の感想。ネタバレが含まていることがあります。

反復される/裏切られる過去――木多康昭『喧嘩稼業』69話感想

『喧嘩稼業』、『喧嘩稼業』です。最強の格闘技は決まっていませんが、いま最強の漫画は『喧嘩稼業』ではないでしょうか。今週の展開であまりにブチ上がってしまったので感想書いときます。

戦下の日常を生きる――映画『この世界の片隅に』感想

『この世界の片隅に』をみました。めちゃくちゃよかったです。是非映画館に足を運んでいただきたい。以下感想。

一つの映画、無数の人生――『City of God – 10 Years Later』感想

Netflixで『City of God – 10 Years Later』をみたので感想。DVDはでてないっぽいので、今のところNetflixでしか視聴できない感じなんでしょうか。なんにせよみることができてよかった。

スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』メモ

先月末スティーブン・ピンカー、 幾島幸子・塩原通緒訳『暴力の人類史』を通勤中にちまちま読んでいて、さきほど最後まで頁を繰ったので、メモ的なやつを残しておこうと思います。

2016年10月に読んだ本と近況

10月は体調崩しそうな兆しがあったのですが、なんとか乗り切りました。えらい。 先月のはこちら。 2016年9月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

『インフェルノ』感想、あるいはフィレンツェの帆場暎一

『インフェルノ』を字幕版でみました。以下感想ですが、もちろんネタバレが含まれており、ネタバレが映画の楽しみを著しく損なう種類の映画だと思いますので、ご注意ください。

原稿と救い――ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』感想

ミハイル・ブルガーコフ、水野忠夫訳『巨匠とマルガリータ』を先週あたりから通勤中に読んでいました。社会はあたりまえのように何事もなく流れていくのだということを電車の中で実感させられている最中に、その社会が滅茶苦茶になるこの本を読んでいるとい…

それぞれの通史のために――エルンスト・H・ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』

エルンスト・H・ゴンブリッチ、中山典夫訳『若い読者のための世界史』を読んでいました。文庫に入ったので読もう読もうと思っているうちにもう4年も経ってたんですね。いやーしかしこれはもっと早くに読むべきだった。以下適当に考えたことなど。

2016年の崩れ落ちた兵士――『SCOOP!』感想

『SCOOP!』をみたので感想。

東京、地元、豊島ミホ

エルロイ&ブルー@ellroyandblueさん激推しの豊島ミホ『やさぐれるには、まだ早い!』を読みました。豊島ミホは高校生の時分に『檸檬のころ』ともう一冊読んで以来だったんですが、いやーエッセイもよかったです。以下感想。

二人の名無し――冲方丁『マルドゥック・アノニマス 2』感想

様々な人からとっとと読まないとネタバレを与えて○すみたいな感じの圧力を加えられ、『マルドゥック・アノニマス』既刊を読んだんですがこれはマジで圧力に感謝しないといけないやつで、リアルタイムでこれを読めるのは滅茶苦茶幸福じゃねーかと。というわけ…

村上春樹『アンダーグラウンド』感想、あるいは『輪るピングドラム』の「呪いのメタファー」

村上春樹『アンダーグラウンド』を半年くらいかけて読んでいました。たぶん2年前くらいからなんとなく脳内の「読まなければならない」リストに入っていて、ちょと読んではきつくなって放置、というのを3サイクルくらい繰り返してたんですが、今回時間をかけ…

半世紀前の熱狂――『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』感想

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』をみました。以下感想。

2016年9月に読んだ本と近況

なんだかずいぶん日が短くなった気がします。 先月のはこちら。 2016年8月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

ここではない何処かへ――『シング・ストリート 未来へのうた』感想

『シング・ストリート 未来へのうた』をみました。以下感想。

悪夢を祓う英雄――『ハドソン川の奇跡』

『ハドソン川の奇跡』(原題:Sully)を字幕版でみました。以下感想。ネタバレが含まれますのでご留意ください。実話にネタバレも何もあるか!というのはごもっともですが、構成の妙はやはりネタバレ知らずにみたほうがより楽しめると思うので。

軽やかさと青春――『TARI TARI』感想

Netflixで『TARI TARI』をみました。以下感想。

逆転のカギはそこにある――阿部和重・伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』感想

阿部和重・伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』を読んだので感想。

みることの失敗――阿部和重『シンセミア』感想

阿部和重『シンセミア』を読んだので感想。

恢復させる聲――『映画 聲の形』感想

『映画 聲の形』をみました。原作は未読です。なんというかうまくまとまらなそうなんですが、以下感想。ネタバレが含まれます。

君の/セカイの価値は――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見直したのでせっかくだから感想を残しておきます。

「普通」でないことの呪いと祝福――『境界の彼方』感想

ここ2週間くらいかけてAmazonプライムビデオで『境界の彼方』をみていました。以下感想。

俺達には木製バットが必要なんだ――『スーサイド・スクワッド』感想

『スーサイド・スクワッド』を2D字幕版でみました。以下感想。

戦う理由――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』感想

『シン・ゴジラ』をみて以来見返そうと思っていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』をようやく見返せたので感想を書き留めておこうと思います。

きっと彼を憶えてる――『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』感想

Netflixで『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』をみました。シュタゲは原作プレイ・アニメ版視聴済ですが、無数のメディアミックス作品はノータッチという感じで、なんというか作品自体はとても好きなのだけれど諸々の展開に蛇足感を感じていなくもな…

2016年8月に読んだ本と近況

おれの最高の夏はまだ死んじゃいない! 先月のはこちら。 2016年7月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

マイベストエピソード10選

「物理的領域の因果的閉包性」のぎけん@c_x さんの企画に参加させていただきます。

喪失という祝福――『星を追う子ども』感想

『君の名は。』の凄まじさにあてられ、新海誠監督作品で唯一未見の『星を追う子ども』をみました。あんまり好意的に言及されている印象がなかったので躊躇していたのですが、Twitter上で複数の方に背中を押していただきました。以下感想。

フィクションが距離を突破する――『君の名は。』感想

新海誠監督『君の名は。』をみました。滅茶苦茶よかった。以下感想ですが、ネタバレが含まれるのでご注意ください。

風景と叙情――『雲のむこう、約束の場所』感想

『雲のむこう、約束の場所』をHuluで視聴。以前みた気になってたんですが普通に初見だったっぽいですね。記憶があやしい。『君の名は。』公開前に『星を追う子ども』以外はみれました。とりあえず以下で感想。

桜のなかに君を読む――『秒速5センチメートル』感想

なんとなく見てしまった『秒速5センチメートル』のせいで感情がいかんともしがたくなり寝るに寝れない状態に陥ってしまったので、とりあえず感情を吐き出しておこうと思います。

セカイにただ一人だけ――『ほしのこえ』感想

新海誠監督『君の名は。』の公開も間近に迫っている今日この頃ですが、Huluで『ほしのこえ』をみていました。以下適当に感想。

ヒーローから化物へ、あるいはヒーロー性の偏在――『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』感想

『傷物語〈Ⅱ熱血篇〉』をみたので感想。 『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』の感想はこちら。 「死にたくない」こととヒーローであること―『傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉』感想 - 宇宙、日本、練馬

舞城王太郎『暗闇の中で子供』感想、あるいは舞城自身による舞城

ここしばらくなんとなく舞城王太郎の文章を読みたいという気持ちがあったのでなんとなく読んでいてなんとか空虚な心を満たそうと試みているのだが、それはともかく『暗闇の中で子供』が非常によかったので感想を書き留めておこうと思います。

古代の力で世界がヤバイ――『X-MEN: アポカリプス』感想

『X-MEN: アポカリプス』を2D字幕版でみました。以下感想。

ある独裁者の死――『リアリティのダンス』感想

『ホドロフスキーのDUNE』をみてから気になっていた『リアリティのダンス』をみました。『エル・トポ』よりはなんというか頭にはいってきたんじゃないかって気はするんですが、全然わかってないという気もする。とりあえず以下で感想。

2016年7月に読んだ本と近況

7月は元気でした。8月もやっていきましょう。 先月のはこちら。 2016年6月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

究極の虚構を撃ち抜く弾丸――『シン・ゴジラ』感想

TOHOシネマズ新宿で『シン・ゴジラ』をみていました。いやこれはすげえもんをみさせてもらったなというのが正直な感想です。上映終了後、舞台挨拶があったわけでもないのに自然に拍手が起こった、というのは初めての経験でした。以下感想になりますが、ネタ…

From 1954 to 1984.――『ゴジラ』感想

『シン・ゴジラ』公開も間近に迫っており時の流れの速さに戦慄する今日この頃です。『シン・ゴジラ』公開にあわせてHuluさんがシリーズを続々配信していて、ぼくみたいな怠け者かつにわかファンにも手軽に復習の機会になって非常に助かりました。とはいって…

ゲームのなかの「揺らぎ」――『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』感想

Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』をみました。いやーよかったです。季節柄、エモーショナル2倍マシくらいの感覚があったのでタイミング的にもよかったのかなと。以下感想。

美しく燃える王の墓――『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』感想

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』をみたので感想。

アンソニー・ギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会』メモ

アンソニー・ギデンズ著、秋吉美都・安藤太郎・筒井淳也訳『モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会』を読んだのでメモ。

アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か? ――モダニティの帰結』メモ

アンソニー・ギデンズ著、松尾精文・小幡正敏訳 『近代とはいかなる時代か? ――モダニティの帰結』を読んだのでメモ。

正義の倒錯――『日本で一番悪い奴ら』感想

『日本で一番悪い奴ら』をみました。楽しくてかつしんどかった。以下感想。

無数の声の集積――アニメ『おおきく振りかぶって』感想

ここ2週間くらい、Amazonプライムビデオで『おおきく振りかぶって』をみていました。原作は結構前に途中まで読んでいて記憶がおぼろげなんですが、テンポよく映像に落とし込んでいるような印象で楽しかったです。以下適当に感想。

「キョン!×××するわよ!」――筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』感想

筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』を読んだので感想。

2016年6月に読んだ本と近況

最高の夏をな。 先月のはこちら。 2016年5月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬

我々一個の書物――古川日出男『アラビアの夜の種族』感想

古川日出男『アラビアの夜の種族』を読んだので以下に感想。

霧のなかを歩んでゆけ――トマス・ピンチョン『LAヴァイス』感想

トマス・ピンチョン、栩木 玲子・佐藤 良明訳 『LAヴァイス』(原題:Inherent Vice)を読んでいました。映画版をみてあらすじを知っていたからというのももちろんあるんでしょうが、いやそれだけではないとも思いますが、『重力の虹』と比べるとえらい読みや…

恋とフィクション――『中二病でも恋がしたい!』感想

Amazonプライムビデオで『中二病でも恋がしたい!』をみたので感想というか思ったことを書き留めておきます。